家の近くの神社にある「夫婦欅(けやき)」です。夫婦円満のご利益があるそうですよ。私も時々、ひそかに拝んでいます。
さて、今日は山響で毎年恒例になったオペラ「小鶴」の長井公演でした。ご存じの方はわかるでしょうが、藤沢周平原作による、夫婦の情愛をテーマにした作品です。気持ちを素直に表せなくてギクシャクしてしまうさまが日本的(山形的なんでしょうか?)で、フィガロの結婚とはまた違った味わいがあります。
また、このオペラを演奏するのは今回で五回か六回目ですが、その度ごとに味わいが深まります。というのは、細かいセリフがどんどん聞き取れるようになるからです。我々にはもともと脚本などは渡されないので、弾きながら聞くしかないのですが、これがなかなか難しい。特に自分のパートがやっかいな箇所なんかは、今回初めてヒヤリングできた所がけっこうあります。
一つ一つのセリフがわかると、音の感じも納得できて「なるほど!」と感じるものです。…何だか書いているうちに、自らの不勉強を公開しているような気分になって来ました。日本語じゃない作品の時も、すじだけではなくて、きちんとセリフを勉強して臨むべきだという事がよくわかりました。
オペラは奥が深いです…(反省)。
さて、今日は山響で毎年恒例になったオペラ「小鶴」の長井公演でした。ご存じの方はわかるでしょうが、藤沢周平原作による、夫婦の情愛をテーマにした作品です。気持ちを素直に表せなくてギクシャクしてしまうさまが日本的(山形的なんでしょうか?)で、フィガロの結婚とはまた違った味わいがあります。
また、このオペラを演奏するのは今回で五回か六回目ですが、その度ごとに味わいが深まります。というのは、細かいセリフがどんどん聞き取れるようになるからです。我々にはもともと脚本などは渡されないので、弾きながら聞くしかないのですが、これがなかなか難しい。特に自分のパートがやっかいな箇所なんかは、今回初めてヒヤリングできた所がけっこうあります。
一つ一つのセリフがわかると、音の感じも納得できて「なるほど!」と感じるものです。…何だか書いているうちに、自らの不勉強を公開しているような気分になって来ました。日本語じゃない作品の時も、すじだけではなくて、きちんとセリフを勉強して臨むべきだという事がよくわかりました。
オペラは奥が深いです…(反省)。