中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

北の国へ

2018-10-31 23:59:31 | 家族の思い出
 上野なら「西郷さん」、渋谷なら「ハチ公」、池袋なら「いけふくろう」。さて、何でしょう?

 …もちろん、待ち合わせの名所ですね。

 では、新宿ではどこでしょうか?

 「アルタ前」かと思ってましたが、もはや古いのでしょうか?


 山形に帰る前に、東京に一泊して夜、息子と会いました。お互いの都合を考えると新宿が良さそうなのでメールに、
「じゃあアルタ前に21時で」
と書いたら、
「どこそれ?アルタってなに?」
みたいな反応が返ってきました。


 一瞬、あのスタジオアルタはもう無くなったのかと、渋谷の「五島プラネタリウム」のように、私たちの記憶の中にだけ残っているものだったかと錯覚しました。

 えっ、と思って検索すると、ちゃんとある。…まあ、お昼の名物番組も終わった今、最近の若者には馴染みが薄れているのかもしれません。その程度ではやはり「西郷さん」たちには敵わないということです。


 ということで、アルタ近くの焼き鳥屋で久しぶりに一緒に食事しました。

…大学生時代というのは、人生の華ですね。

 これほどまで憂いもなく、ただただ今日よりも拓けていく明日しか見えてない時期が、自分にもあったのかなと感慨にふけってしまいます。

 海外に行きたい、独り暮らしがしたい、免許がとりたい…あれがしたいこれがしたい。

 …いいものですね、若いって。


 「勝手に決める前に、一言くらい相談しなさい…」

 くらいしか言えず、田中邦衛のように、北の国へと帰ってゆきました。
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マッサージ体験

2018-10-30 23:59:51 | 危機管理
 ツアー中、サボりがちだったこの日記ですが、今後はキチンと更新いたします。…演奏旅行は、さまざまな事情や制約があるものです。


 さて、旅行は楽しいのですが、長く続くビジネスホテル暮らしや、移動や、気候の変動やら、内緒の不節制などにより、身体の疲れが溜まるものです。

 これがまた、若い頃と違うのです。気持ちは変わらないのに、身体の重さが確実に蓄積していく。昔、「時は流れない、それは積み重なる」というウイスキーのCMがありましたが、こういうことなのか?


 ということで、最終日のあたりで、肩などのコリがMAXに。もはや、食欲も飲欲も無くなるほど。私にも確実に「時」が積み重なっているようです。

 ホテルの部屋に、マッサージを呼ぼうかとも思いましたが、それは経済的に身分不相応というもの。そこで、ようやく覚えた「周辺のスポット」検索によると、深夜まで営業の格安「ほぐし◯◯」が徒歩15分。

 初めて「マッサージ」というものを体験してみました。


 私が昔から通っている「整体」とは、ずいぶん違うものですね。まんべんなくソフト。整体みたいに痛くないかわりに、「届いてない」感じ。…「隔靴掻痒」とはこのことか。

 日ごろ、整体では「もっと眠気を誘うような、気持ち良さがあればいいのに」
などと、甘ったれたことを感じていましたが、大間違いでした。

 教訓
「真のリラクゼーションは、苦痛の先にこそ存在する」
または
「リラクゼーションより治療しなさい」

 
 山形に戻ったら整体に行こうと思います。
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旅の終わり

2018-10-27 23:59:12 | 旅の空
 8泊にわたる長いツアーの終わりは、高知県。駅前には龍馬像が立ち、ヤシでしょうかソテツなどが街路樹として並んでいます。

 とにかく暖かい。陽射しが南国です。

 高知を知らない私などには、テレビでの龍馬の印象が強すぎる。街の人はわりと標準語だし、誰も「〜ぜよ!」と言ってないのが意外でした。


 さあ、こうして今年最大の演奏旅行が、無事に終了。四国は暖かくて紅葉もまだですが、山形は寒そうですね。もう秋も終わりに近づいているはずです。毎年、山形の「秋の盛り」を逃してしまうのが少し残念ですが、仕事がら仕方がない。

 気をつけて帰ります。
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瀬戸内海を渡る

2018-10-26 23:59:42 | 旅の空
 四国に来ました。

 淡路島からバスで橋を渡って徳島へ行くわけですが、運転手さんがガイドします。

「今日は、あと2時間ぐらいで出る予定ですが、左側に少し出来はじめているのが見えます」

…何のことかわかりますか?「出る」とか「出来る」とか。虹でもないし建物でもないし。

 答えは「うず潮」。淡路島からの橋は、徳島の鳴門につながっています。なので、時間によっては車窓から「うず潮」が見られるんですね。

 そういうものだとは知らなかった。その辺りには、いつも渦が巻いてるのかと思ってました。干潮満潮に関係して1日に2回見られるらしい。…常識なんですかね。「出る」という表現も面白い。

 私たちが通過したのは「出来はじめ」なので巻いてませんでしたが、逆に、水面が変な感じに波が無くて、これから何かが起こりそうな感じは伝わってきました。

 海を渡る橋は、それだけで圧巻の景色ですね。瀬戸内海の美しさを堪能できました。
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淡路島

2018-10-25 23:59:14 | 旅の空
 初めて、淡路島に行きました。

 昔、シンガポールに行った時、「日本の淡路島くらいの大きさです」という説明をよく耳にしましたが、感覚としてはずいぶん違います。淡路島は、ゆったりと時間が流れているような、こじんまりとした漁村の島のイメージ。きれいな海と山の合間に、人が暮らしている感じです。


 とにかく陽射しが暖かい。小学校で演奏しましたが、子供たちもとにかく明るい。気候と性格はリンクするものですが、特に子供は分かりやすい。淡路島の子供たちを見れば、いい所なのがわかります。

 残念ながら宿泊はできず、ほとんど通過しただけになりましたが、自分の中の「いつか旅行で来たい町」に登録しました。
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旅行中です

2018-10-24 23:59:26 | 旅の空
 日曜日から、演奏旅行に出ています。今回のツアーは、関西〜四国。

 いい季節です。天候も穏やかで、仙台〜伊丹の飛行機からは、富士山がきれいに見えました。


 最初の宿泊地は、福知山。地名は聞いたことがありましたが、京都府だったとは知らなかった(失礼)。

 
 空港からひたすら在来線に乗って行きましたが、のどかな田園風景が広がる所で、いわゆる「京都」のイメージと違います。山に囲まれている感じが、山形と通じるものがありますね。


 週をまたいで続く長いツアー。体調に気をつけて頑張ります。
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初孫「香が星」

2018-10-20 22:28:02 | お酒の話し(山形県)
 山形の蔵で「全国区」と言えば、天童の「出羽桜」か、酒田の「初孫」でしょう。

 どちらも、IWC(ワインコンテスト)の日本酒部門で賞をとってますね。

 …だからなに?

 日本酒なので、ワインの賞をとったからどうとは思いませんが、要するに「万人うけ」しやすいということは間違いない。出羽桜の「桜花」などは、演奏旅行に行った先で、うまい酒がない時など「地獄に仏」とはこの事かと思うぐらい、安心・安定の旨さです。

 オーディションの後、初めて山響に出るために山形に来た時、ホテル近くの牛タン屋のカウンターで「とりあえず冷酒」と頼んで出たのが「初孫」。無造作に出て来た300mlビンのその、あまりの旨さに震えました。「とりあえず」のレベルじゃない。東京の高い店で、小さいくせに偉そうな「もっきり」で出てくる奴らを軽々と超えてます。


 そんな「初孫」から、新銘柄。「香が星」純米大吟醸です。「キラキラとまぶしい」というような意味らしいですが、純米大吟醸なのに1升で2900円!その心意気がまぶしい。

 そして味は…本当に旨い。何にでも合う、安定・安心の旨さ。それだけに印象には残りにくいものの、居酒屋でこれ出されたら、高くても感動するレベルです。これほど良心的な蔵は、他県では見たことがない。

 そういう賞があれば、間違いなく初孫が日本一でしょう。


 さて、明日からまた演奏旅行です。山形のハイレベルなスタンダードを胸に刻んで、出かけることにします。
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タクトホール

2018-10-19 23:59:30 | 山形交響楽団
 「雪の降る街」…鶴岡に新しい文化拠点が誕生しました。新しい文化会館、「タクトホール」です。

 金曜日の「企業局演奏会」で、山響としては初めての公演でしたが、素晴らしいホールです。

 近代的というか未来的なデザインで、音響も素晴らしい。

…デザインについては「凝りすぎでは?」という見方もあり、賛否両論あるかとは思います。しかしとにかく、公民館の延長であるただの多目的ホールではなく、新たな文化拠点を作ろうという鶴岡市の意気込みが伝わってくるのが素晴らしい。立派だと思います。


 前の市民文化会館の、ロビー・客席・舞台裏・楽屋などなど、今でもくっきりと脳裏に焼き付いています。ずいぶんとお世話になりました。震災の日もそこにいました。いろいろな記憶と共に、この先も胸に残ると思います。


 できたホールが、どういうものになるかは、その使われ方次第です。そういう意味で、鶴岡市にはこれまで以上の期待が集まっています。

 …ここがまた、新しい歴史が積み重なる場所になっていくのでしょうね。
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新居

2018-10-18 21:18:28 | 音楽
 器楽奏者にとって、新しい楽器に買い替えるのは、心躍るものです。たとえるなら、車好きの人が新車を買うようなもの。

 弦楽器奏者の場合、楽器本体はもちろんのこと、弓を買い替えるだけでもそうなのです。

…まあ実際、弓だけでも新車より高いことも普通にあるので、不思議は無いのかもしれませんが。


 さて、明日は山響の鶴岡公演。かつての鶴岡市民文化会館が建て替えられて「荘銀タクトホール」になって初めての演奏会です。

 いったい、どんなホールになっているのか。


 オーケストラにとって、ホールはまた、自分たちの音を豊かにしてくれる「楽器」のようなものですから、リニューアルは楽しみです。

 コンサートの内容はファミリー向けのものですが、それもまた楽しい。いつも弾いているものが、どう響くのか。…新車を買うと、飽き飽きした通勤の道もワクワクするようなものでしょうね。


 おりしも、山形市にも新しい県民会館が建設中です。楽しみなことこの上ない。良いホールができますように。

 明日の鶴岡も楽しみにして行きます。
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芋煮の秋

2018-10-17 21:31:48 | 山形
 落ち着いた、県内でのスクールコンサートの日々。


 秋が深まってきました。週末の河原にも、芋を煮る煙が立たなくなってきています。「芋煮」のシーズンが終わると、冬が近づいていることを実感します。

 今年は山響でも「芋煮会」をしようと、日程を探っておりましたが、結局できそうにありません。若い新人もたくさん入ったことなので、伝統に触れてもらいたかったのですが、仕方がない。ここ数年、忙しすぎる秋を迎えているのは、ありがたいこととも言えるので、文句は言えません。


 ところでこのシーズン、自宅でも「芋煮」が夕飯のメニューになることがよくあります。体が温まるし、日本酒にもよく合う。

 山形市の芋煮は、里芋と牛肉。庄内は豚肉だとか、仙台は味噌味だとか、地域によっていろいろと違いとこだわりがあるようですね。

 里芋など、山形に来る前は数えるほどしか食べたことがありませんでした。多分、通算2〜3個とかじゃないでしょうか?好きではないので。

 しかし、「郷に入りては郷に従え」。山形に来てからは通算100個近く食べてるでしょう。実際、東京のとは別物。美味しいのです。

 学校の給食でも出るらしいので、子供達にとっても「ソウルフード」です。このようにして、伝統は守られてゆくのですね。


 山形の「秋あがり」の日本酒によく合う、秋の味覚。そろそろ終わりですが、今のうちに堪能したいと思います。
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楯野川「たてにゃん」vol.6

2018-10-13 23:59:34 | お酒の話し(山形県)
 疲れた時には、気分だけでもバカンス…ということで、おなじみ酒田は楯の川酒造の「たてにゃん」。

…どうしたんですか?

と訊きたくなるような、ポップな「ゆるキャラ」を前面に出した意欲作。意欲作というよりは、羽目を外してみせた「番外編」的なものですね。

 
 酒というもの自体が、本来、気の張った生活に一服の潤いをもたらす「息抜き」の要素があります。それなら、酒造にも、そういうコンセプトの酒があっても良いのではないかという、その気持ちはよくわかります。


 音楽も本当はそうなのですが、どっぷり浸かっていると「究道」的になってしまい(それも、もちろん大事なことです)、本来必要な精神的な「遊び」の部分が無くなってしまいがちです。

 そうして行き詰った時に、ちょっと羽目を外してみるというのは、原点に帰る良いきっかけになります。私たちの場合だと、仕事と無関係のアンサンブルをやるとかがそれにあたるでしょうか。

 
 確かめた訳ではありませんが、楯の川さんの「たてにゃん」も、きっとそういうものなんじゃないかと思います。

 すでに6作目のようで、これは夏の酒です。ラベルを見ればわかる通り、暑い夏でも軽い感じに飲める酒、ということらしい。 

 飲んでみると…たしかに軽い。コクといよりはライトな甘みが、味を支えています。決して水っぽいわけではなく、きっちりと純米大吟醸なのですが、アルコール分も高くなく、余裕のある仕上がりです。持てる力を、あえてフルに出さないところに「粋」を感じます。

 
 「いっぱいいっぱいの美徳」みたいなものに疲れたときに、最高のリフレッシュになります。堪能しました。
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ロビーコンサート

2018-10-12 22:35:02 | 山形交響楽団
 さて、明日と明後日は山響の定期演奏会。

 開場時、毎回恒例の開演前のロビーコンサートがありますが、今回は私も出演します。


 ホルン五重奏で、グラズノフの「牧歌」を。

 この「牧歌」は、私も今回初めて知りましたが、グラズノフらしい柔らかなロマンティシズムを感じられる小品で、滅多に聞くことのできないものです。

 このような「マイナーな名曲」を、集客を心配せずに演奏できるところが、ロビーコンサートの良いところですね。


 ところで、山響にはこの度、優秀な新人ヴァイオリニストが入団しました。待望の男性団員!まだ若い。私の半分ぐらいの年齢です。

 なので、私は第2ヴァイオリンを担当します。室内楽で優秀な第1ヴァイオリンの下でセカンドを弾いてみたいというのも私の夢のひとつ。個人的にも楽しみです。


 ご来場予定の方には、少し早めに来て、ぜひ聴いていただきたい。

 お待ちしています。
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ペリーなど

2018-10-11 23:59:47 | 山形交響楽団
 「ペリー」をご存知でしょうか?

 「黒船来航」…ですよね。私もそれしか連想しませんでした。しかし、今週は、作曲家の「ペリー」をお見知り置き頂きたい。


 ということで、今週は山響の定期演奏会。飯森監督の指揮でプログラムは、ショスタコーヴィチの「交響曲1番」、ドビュッシーの「春」、そしてペリーの「トランペット協奏曲」です。ペリーは日本初演。山響首席の井上氏がソロを担当します。


 フランスの香りあふれるドビュッシー、そしてアメリカンなペリー、そして「ソ連」風味のショスタコーヴィチ。山響には珍しい、オール近現代のプログラムですが、それぞれに典型的な個性を感じられる構成です。くっきりとした違いを楽しめるのではないでしょうか。


 すでにチケットは完売が近い様子。興味のある方はぜひ!
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山形弦楽四重奏団第69回定期演奏会終了

2018-10-08 21:49:04 | 山形弦楽四重奏団
 こうしてまた回を重ねて昨日、第69回が無事に終わりました。連休中にもかかわらず、ご来場下さったたくさんのお客様に感謝。恐れていた台風の影響がほとんどなくて、ホッとしました。


 山形Q定期では初めての、テルサホールのアプローズでしたが、聴きに来て下さった皆様はどうお感じになったでしょうか。

 もちろん、いつもの文翔館ホールの方が、客席との一体感がある。それと、室内楽を少人数で聴く贅沢感(これは我々の集客の無さが原因ですが)にも、文翔館という空間がぴったりくるというご意見もいただきました。

 しかし…。もはや若くない私たちは、ピアノを自分たちで壇上に載せる頑強な腰を持ち合わせていない。機械の力で舞台が上がったり下がったりするうえに、階段状の客席までワンタッチで出現する「アプローズ」は、ノストラダムスも夢にさえ見なかった、まさに「21世紀」のホールなのです。


 さて、かなり久しぶりになる、ピアノとのアンサンブルはいかがだったでしょうか?

 私たちにとっては新鮮で、また新しい意欲が湧いてくるような体験でした。ピアノの小林路子さんの努力家ぶりには頭が下がりましたし、良い刺激になりました。

 客席の聴く場所によっては、バランスにやや難があったような感想も聞きましたが、それは次回への課題ということで、また今後もこのような企画ができればと思っております。


 さて、次回は1月28日。いよいよ第70回!ゲストにクラリネットの川上一道氏を迎えて、ウェーバー「五重奏」、さらにはバルトークの弦楽四重奏、そしていわゆる「ハイドンのセレナード」と言われているホフシュテッターの作品を予定しています。

 またのご来場をお待ちしています。

 ありがとうございました!
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最終確認

2018-10-06 22:04:25 | 山形弦楽四重奏団
 いよいよ明日。山形Q第69回定期演奏会が、「山形テルサにて!」行われます。

 
 今日は山響で、大江町の左沢高校創立記念式典でのコンサート。「ひがしざわ」と書いて「あてらざわ」と読む。山形通の皆様には常識ですね。

 やたらと暑いのは、迫り来る台風の影響なのでしょうか。例年なら寒くなっているはずの大江町で、汗ばむ陽気。


 そして、夜にはピアノの小林路子さんの家で、最後の合わせ。いよいよ明日、会場でのリハーサルを残すのみです。

 明日は山形テルサのアプローズホールにて、皆様をお待ちしております。文翔館ではありません。

 しつこいようですが、これは、我々自身のためでもあります。本番直前の練習では、本番の会場をイメージして音づくりをするのですが、気を抜くと、頭がいつも通りの文翔館にいる。

 ちがうちがう…アプローズじゃん。

 弾きながら、思い直すことしきりなのです。


 新鮮な会場で、少しでも多くの皆様と、楽しみたいと思います。

 それでは明日、山形テルサ「アプローズ」でお待ちしております。(しつこいですね)。
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