今週の山響は、県内のスクールコンサート。いわゆる、通常営業ですね。
いま、山形県内は「梅雨」の真っ最中。猛暑ではないものの、雨が降り続いて、ジメジメとしています。
しかしニュースを見ると、日本のあちこちは「災害級の暑さ」のようです。この間までいた「さいたま」も。年々、人が暮らすのに適さない環境になってきています。これでは音楽どころではない。
少子化の昨今ですから、きちんと、ホールに招いてあげて、音楽を聴かせてあげるべきだと思います。
その点、明日は山形の上山市の小学生が対象のスクールコンサートですが、小規模ではありますが市内のホールに集めて、快適な環境で音楽を聴いてもらいます。
「音楽を聴く時間」は、暮らしの中で簡単に手に入る「非日常の贅沢な時間」であるべきたと思っています。そのために、今が昼か夜かわからない「音楽ホール」が必要だし、そこには季節感も無い方がいい。
地域や時代を超えたものを体験するわけですからね。
ほとんど休眠しているようなホールは全国各地にある。夏の暑い時期はむしろ、みんなでホールに集まって、音楽鑑賞をするのが、「スタンダードな夏の過ごし方」になっても良いと思うのですが。
ホールの設定温度をめちゃめちゃ下げて「冷やし第九」とか。
まあこれは、エコの観点から怒られるでしょうけど。
それはともかく、「芸術の夏」…いかがでしょうか?
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