先日、鶴岡のホールの裏に「つくし」がたくさん出ていました。春ですね。
つくしを見ると、母親を思い出します。子供の頃、春になると毎年採りに付き合わされました。大量に採って家に持ち帰り「はかま」を取り除く。あの、節目にあるギザギザした部分ですね。あそこは食べられない。頭がまだ開いてなくて緑の「胞子」が詰まっているやつも切って捨てます。…苦いので。
そして水にさらしてから炒めて、醤油で味を整えてできあがり。これが本当に美味しい。炒めると、あれだけ苦労して大量に集めたつくしが、ほんの少しになってしまうのが残念ですが、シャキシャキして香ばしい。…春の味です。
さて今日は、毎年恒例になりました、私たちの門下生の発表会「つくしんぼコンサート」。
この一年の伸びを春とともに確認し、新たな力にして欲しいという願いを込めたネーミングです。
ヴァイオリンに限らず、ピアノでもバレエでも、幼少期からする「習い事」は本人だけでなく、親がどれだけ力を注ぐかにかかっているとも言えます。月謝はもちろん、送り迎え、日々の練習に付き合うことなどなど。
「発表会の思い出」というと、出るのが嫌だった自分の記憶が先に立っていましたが、最近はむしろ、頑張ってるのは、通わせてくれている親御さんたちの方であるということがわかるようになりました。そして私も今更ながら、親に感謝したりする。
今年も良い「つくしんぼ」になりました。出演者の方々、そして周囲の方々、皆様の労をねぎらいつつ感謝。
つくしを見ると、母親を思い出します。子供の頃、春になると毎年採りに付き合わされました。大量に採って家に持ち帰り「はかま」を取り除く。あの、節目にあるギザギザした部分ですね。あそこは食べられない。頭がまだ開いてなくて緑の「胞子」が詰まっているやつも切って捨てます。…苦いので。
そして水にさらしてから炒めて、醤油で味を整えてできあがり。これが本当に美味しい。炒めると、あれだけ苦労して大量に集めたつくしが、ほんの少しになってしまうのが残念ですが、シャキシャキして香ばしい。…春の味です。
さて今日は、毎年恒例になりました、私たちの門下生の発表会「つくしんぼコンサート」。
この一年の伸びを春とともに確認し、新たな力にして欲しいという願いを込めたネーミングです。
ヴァイオリンに限らず、ピアノでもバレエでも、幼少期からする「習い事」は本人だけでなく、親がどれだけ力を注ぐかにかかっているとも言えます。月謝はもちろん、送り迎え、日々の練習に付き合うことなどなど。
「発表会の思い出」というと、出るのが嫌だった自分の記憶が先に立っていましたが、最近はむしろ、頑張ってるのは、通わせてくれている親御さんたちの方であるということがわかるようになりました。そして私も今更ながら、親に感謝したりする。
今年も良い「つくしんぼ」になりました。出演者の方々、そして周囲の方々、皆様の労をねぎらいつつ感謝。