【4/16 チャットモンチー Hall In Love Tour 2009@NHKホール】
念願叶って初ワンマン。狙ったわけでなくたまたまこの日しかチケットが取れなかったのですが、ハプニングにサプライズありと盛りだくさんの内容。
颯爽と登場してサクサクっと曲を始めるシンプルさが良いですね。『恋の煙』に『ハナノユメ』も聞けて内容的に満足。MCも面白かったし色々ネタも多くて飽きさせない2時間だった。
普通セットリストには序盤にそこそこ上げて中盤で落として後半で一気に畳みかけるというスタンダードな起承転結がありますが、今回は上げたり落としたりの連続で良い意味での既成概念が無かった。わかりやすく言えば告白仕様のセトリでしたね。生の現場はフェスのイメージしかないから意外にアゲアゲ一辺倒では無いなあと思った。
サプライズといえばあっこの誕生日だったり。実は全く知らなかった。これは余談ですがこの日は自分の母の誕生日でもありました。まさかの偶然です。それから『Last Love Letter』のPVに出てた3人が来場していたりと。あのPVは先月韓国行った時の往路の国際線で見たんですよね。それをちょっと思い出した。
あんなにギター弾いてる時は格好良いえっちゃんが『Good luck my sister!!』の出だしで失敗してやり直すハプニング。ああいうの見れるのは現場の特権だからラッキーと思うところ。しかもそれがまた可愛いんだ。えっちゃんのあの落差のあるフォークボールのようなギャップは一体何なんだろ。
凝ったセットはないし華美な装飾も無い。そこにあるのは3人が奏でる音楽だけ。まさに無骨な雰囲気の幸福な音楽空間。それでいてどこか温もりも感じられる空間。その雰囲気が凄くイイんです。3人の音楽を楽しむために最低限の要素だけ揃っていれば良い、余分なものは不要といった感じ。初めてワンマンに参戦して改めて好きになった。次は7月のZEPPに行きます。