Winding Road

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第88回天皇杯5回戦 鹿島×清水

2008-11-16 | 鹿島アントラーズ

負けた。天皇杯が終わった。こんなに早くオフが来るなんて。今年はナビスコも天皇杯も清水にストップされて敗退。何だか縁がないですね。去年の最終節の借りを何倍にもして返されているのか。いずれにしても今年の鹿島の試合は後3つになった。

第3者的には手に汗握るクロスゲームで面白かったでしょうね。展開的には競っていたけれど、清水の思い描く展開になりました。清水のサッカーに付き合わされた格好。中盤の有機的な運動量・質や機能性を封じられました。中盤のプレスが思うように掛からず、バイタルエリアがスカスカに空く事多数。結果として2本のミドルを許すだけでなく、セカンドボールは拾えず伊東輝を目立たせる展開。

展開的に2-1にした後、3点目を取るチャンスが何度もありながらそれをフイにした所で流れを持っていかれました。そこが勝負の分かれ目。山本のミドルなんて3年に一回入るか入らないかというレベルだけど、それまでチャンスを逸した罰がそんなシュートをゴールインさせたのかもしれません。

天皇杯に懸ける思いの差を感じたのは延長戦に入る前に清水のゴール裏が弾幕を出した事。ナビスコ決勝で負けてこのタイトルに懸ける清水の意気込みを感じた。そういう相手に気迫負けしたような気がします。それはゴール裏のサポーターの力も含めて。だから負けて悔しいというよりも非常に腹立たしい。ホーム開催でこのような失態なのだから、来年以降は5回戦のカシマ開催は要らない。桃太郎でも鴨池でもどこでもいいから、地方へのドサ回りにしてくれて構わない。喜んで遠征する。

これで今シーズンはリーグ戦のラスト3試合のみ。ゼロックスから始まって結局未だタイトルゼロ。ならば残されたリーグ戦に全精力を傾けて死に物狂いでリーグをもぎ取るしかない。絶対絶対絶対3連勝するしかない。来週の大分戦が今年最大の決戦。死ぬ気でやって何が何でも勝ち点3を掴み取る。


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