Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

世界バレー 日本×中国@さいたまSA

2006-11-20 | スポーツ
浦和美園から新都心に移動し17時半頃に会場に到着。バレーは客層が若い、それと女子が多い。これをまず感じました。チアスティックは入口で配っていると思っていたんですが、どうやら世界バレーの場合は売店で購入するらしい。過去の傾向から言って日米野球なども無料で配布していたので、チアスティックを買う感覚が意外でした。もっとも自分はあの耳障りな音が嫌いなので購入すらしませんでしたけど。

試合はフルセットまでもつれ込む熱戦で面白かったです。3セットで終っても5セットまで突入しても同じチケット代という事を考えると、フルセット見られて充分に元が取れた気持ちになれました。

現場で観ると色々な視点で試合を見れるのでやっぱり良いものです。色々と発見もあって、例えば野球と一緒でサーブを打つ選手によって微妙にポジションをズラしていたり、セッターがトスをいかに散らせるかによって、ブロックを外して楽にスパイクが打てたりなど、セッターのアシスト役としての役割を観察するのが楽しかったです。あと得点を取った時の植田監督のリアクションをチェックするのも密かに楽しかったり(笑)

アリーナ内は人の多さも手伝って熱気がありました。声援の多さはゴッツと越川に対するそれが圧倒的に大きかった辺りに、メディアの宣伝効果を垣間見ました。そのメディアですけど、アリーナのド真ん中の一番良席になりそうな場所を、まるまる放送席で潰し、向こう正面側の中央はいわゆるタレント席で潰しているあたりに、テレビ中心の試合、興行的な匂いを感じ取りました。個人的にはサッカーの代表戦よりも興行色の色濃さを感じました。ただ現場だと五月蠅い絶叫系の実況は聞かなくて済むし、点が入ったときにカメラに映るうっとうしいタレントを見なくていいので、試合に没頭し集中できるのが良い点です。だからやっぱり現場観戦が一番だなと、そう思った初めてのバレーでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。