銭塘江の逆流を見て上海に帰ってきて、上海料理の老舗の「老正興」へ。かつて若い田舎の出稼ぎねーちゃんばかり使い、サービスが極めて悪く、激怒してしばらく店に行かなかった。最近、おばちゃんを使うようになってサービスが少しよくなってきた。
蟹はメスを頼んだら、オスは食べないのか、オスメス両方食べないのか、としつこかった。メスを頼んで美味しかったけど、蟹の殻を割るハサミも蟹肉を引き抜く棒も持ってこなかった。言えばもって来るんだろうけど。この辺のサービスが蟹専門店とは違う。小籠包は味はそれなり。
魚は好きな調理方法の清蒸で石斑魚を。ややタレの絡みが悪かった。僕ならもっと上手に作れるなあ。最後に出たのは大好物の走油蹄膀。豚肉のすね肉の煮込みで、赤み肉は箸で崩すと力を入れなくてもポロッと取り分けられる。脂身はアブラが抜けてゼラチン質プルプル。
と、100点満点で60点ぐらいか。それでいて値段は今回行ったレストラン3店のうちで突出して高かった。魚が高かったかな。老舗に胡坐をかいていて、あまり有り難味がない店かな。
夕食後、国慶節のゴールデンウイーク休みでめちゃくちゃ混雑する南京東路。田舎モノが殺到して立錐の余地なし。東亜飯店の看板に建国60周年の赤いパネルがついている。
翌朝は沈大成1階のファーストフードの売り場で「雪菜悶肉麺」(豚すね肉の煮込みと高菜入り麺)。スープはあっさりだけど、前回9月の上海で食べた正宗蘇州麺の店の醤油味スープのほうがすごかった。ついでに蟹粉小籠包も食べて(結局、塩官のツアーの昼食以外、毎回食べた)、朝から食べ過ぎで地下鉄からリニアモーターカーで浦東空港へ。帰国。
蟹はメスを頼んだら、オスは食べないのか、オスメス両方食べないのか、としつこかった。メスを頼んで美味しかったけど、蟹の殻を割るハサミも蟹肉を引き抜く棒も持ってこなかった。言えばもって来るんだろうけど。この辺のサービスが蟹専門店とは違う。小籠包は味はそれなり。
魚は好きな調理方法の清蒸で石斑魚を。ややタレの絡みが悪かった。僕ならもっと上手に作れるなあ。最後に出たのは大好物の走油蹄膀。豚肉のすね肉の煮込みで、赤み肉は箸で崩すと力を入れなくてもポロッと取り分けられる。脂身はアブラが抜けてゼラチン質プルプル。
と、100点満点で60点ぐらいか。それでいて値段は今回行ったレストラン3店のうちで突出して高かった。魚が高かったかな。老舗に胡坐をかいていて、あまり有り難味がない店かな。
夕食後、国慶節のゴールデンウイーク休みでめちゃくちゃ混雑する南京東路。田舎モノが殺到して立錐の余地なし。東亜飯店の看板に建国60周年の赤いパネルがついている。
翌朝は沈大成1階のファーストフードの売り場で「雪菜悶肉麺」(豚すね肉の煮込みと高菜入り麺)。スープはあっさりだけど、前回9月の上海で食べた正宗蘇州麺の店の醤油味スープのほうがすごかった。ついでに蟹粉小籠包も食べて(結局、塩官のツアーの昼食以外、毎回食べた)、朝から食べ過ぎで地下鉄からリニアモーターカーで浦東空港へ。帰国。