朝礼の話題

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何才迄生きていいですか?

2014-10-31 09:35:18 | 21世紀
何才迄生きていいですか?
2014/10/31
 昔の人口構成は、ピラミッドのような三角形をしていました。
 ピラミッドの底辺の多数で、三角頂点の少人数を支える年金制度は成功でした。少子高齢化の時代になり、ピラミッド底辺人口は減少し、ピラミッド頂点は以前より高く100才以上になっています。
 生活レベルの向上・医療の進歩・機械使用による重労働の消滅、これらの進化の結果です。
 現在では、年金制度は破綻し、受取年金額の減少などを受け入れなければならないようです。
 年金を受け取っている、76才の私は、何時まで生きて良いのだろうかなど考えてしまいます。
 日本の江戸時代では、働けなくなった老人は、山へ捨てられる、姨捨山の話が伝わっています。
 日本の自殺は3万人以下ですが、変死者が15万人と統計されています。国連統計では変死者の半分を自殺者と分類します。
 日本の変死者15万人は、自ら進んで姨捨山に赴いた人達の数ではないでしょうか? 周りの人には、自殺と見られないような死に方を選んでいるのではないか? などと考えてしまいます。
 昨日のこのブログで書いたような、発電事業を年金で行い、若い世代の負担に頼らない年金制度があると、老人も、心置きなく長生き出来るものと思います。長寿が本当に皆に喜ばれる社会は、そんな年金制度から生まれると思います。
 人口を増やす「産めよ。増やせよ」は、戦前の日本の政策でした。
 現在日本の「少子化対策」も似たようなものです。
 人口が増えるには、住みやすい、少し不便な社会、自然に囲まれ子供がたくましく成長出来る社会環境が要ります。
 現在の都会生活は、子供を育てる環境ではありません。ですから、若い人達は、子供を作らないのです。
 過疎化と言われる地方でこそ良い子供教育が出来ます。
 地方創成は、日本の政策として、最高と思います。関東大震災・東海大地震は確実に来るでしょう。関東地方・東海地方の新規工場立地は禁止するくらいの法律も必要な時代です。東京の大学に課税し、地方移転しなければならないように追い込みましょう。地方では海洋温度差発電で電気量も安いとすれば、工場の地方移転も進みますよ。


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