朝礼の話題

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中学生の自殺

2016-07-18 01:52:28 | 21世紀
中学生の自殺
2016/07/17
 中学生自殺は校内イジメが原因で、事前に気付かぬ教師が悪い。というのが一般的見方と思っていましたが、年間100人越えは、悲惨な数字です。
学校や家庭、友人関係から逃げ出してもよいのだということ、そして逃げることを含めて、人生には選択肢がたくさんあるのだということを、私たち大人は子どもたちに伝えていかなければならない。
表1:平成以降における中学生の自殺死亡件数(警察庁の資料をもとに筆者作成)
中学生の自殺による死亡が、2015年についに100件を超えたことが、わかった【表1】。1998年以来17年ぶりのことであり、さらには自殺死亡率(10万人あたりの自殺死亡者数)【図1の赤い折れ線グラフ】は、過去最多の記録を更新し続けている。
私(渡邉)は、自殺の多い原因を、「覚えよ。良い成績を取れ」という出世教育・サラリーマン養成教育に有ると考えます。 都会では、大人の生活をみることが出来なく、教師の締め付けと、同級生との競争のみに生き、スマホゲームに逃げている生活。
 幼児の頃から、保育園で管理され、奴隷のような生き方を強いられる現代病と感じます。 私等時代には、周りの百姓・工場労働・職人生活・商人・教師などの一般生活が見えていて、それなりの自分人生を描けたものです。現代では、工場は隔離され、テレビの良いとこ撮りで、意味が分からないでしょう。身近にあるのは、スーパー・コンビニ・スポーツ選手・マンガ作家・板前・タクシーくらいで、どう飯を食っていいか、子供には理解できないでしょう?
 職人や製造業を、身近にあり、尊敬できる存在にしましょう。子供たちに生きれる自信をつけてもらいたいですね。
 都市住まい 自殺人間 作ってる    田舎こそ 人間育つ 環境だ


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