朝礼の話題

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自衛隊違憲

2016-07-19 00:56:53 | 21世紀
自衛隊違憲
2016/07/18
 日本国憲法第9条は、第1項で「戦争の放棄」、第2項で「戦力の不保持」と「交戦権の否認」を定めている。
一、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
二、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
以上の条文を読んで、自衛隊そのものが、合憲とは、到底思えない。護憲論者は、自衛隊の存在そのものが、違憲であるとして、自衛隊解体を進めるべきです。
 現在行われている解釈は、自衛権は、憲法でどう書かれようが存在する。故に自衛のための戦力は、憲法の条文に関わらず違憲ではないと、されています。
 集団的自衛権も存在するが、これは使用しないというのが、以前の内閣で閣議決定され、それを皆が認めたのです。
 集団的自衛権を使用しないと言うのなら、アメリカとの、防衛協定など違憲になります。 護憲論者は日米安全保障条約は違憲であり、従来解釈でも成立しないとして、破棄運動すべきです。
 2016年になって、トランプ大統領が選出されたら、良い機会だとして、民進党は、安保条約破棄の申し出をすべきです。
 従来の閣議決定された、個別自衛権は違憲ではないことを、認めるならば、今回の安倍首相の、集団的自衛権一部拡大解釈も、合憲だと認めるべきです。
民進党は、「一部拡大解釈は違憲と主張し、自衛隊の存在は違憲ではない」と言っているようですが、中途半端な妥協はいけません。 自衛隊違憲論を正面から表現し、憲法改正反対を言いなさい。
 安倍首相及び自民党は、憲法9条を改正し、陸海空軍その他の戦力を保持する。国の交戦権は、これを認める。としようとしているのです。
 一部反対の違憲論争では、議論に負けてしまいますよ。
 アメリカとの安保条約も廃止し、アメリカ軍の日本占領状態を、トランプ大統領時代に、終了し、真の独立国になりましょう。
 中国・北朝鮮の軍事的圧力が増してきますが、それはそれ、これはこれで、まず、アメリカの占領状態を脱し、沖縄の基地返還を計りましょう。
 尖閣諸島など、中国に呉れてやりましょう。沖の鳥島も、単なる岩礁として、日本国土から外しましょう。 韓国との問題の竹島も呉れてやりましょう。歯舞・色丹・国後・択捉も日本領土ではないと放棄しましょう。それが民進党らしい主張と感じます。 
 民進党は、安倍首相個人を攻撃していますが、自民党は、憲法改正の旗は誰になっても降ろせないでしょう。元自民党の民進党員は、自衛隊違憲とは考えないでしょうけれど、立場を鮮明にしなければ、勝てませんよ。
 こうもりは 鳥にも犬にも なれないよ    安倍さんを 超える人物 連れて来い


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