朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

養命酒

2017-02-20 20:40:26 | 21世紀
養命酒
2017/02/21
 歳取ると、酒も美味しくなくなるし、ウィスキーも強烈すぎる感じです。街で飲むときは、「フグのひれ酒」を愛用しています。甘味で口当たり良く、香りも気に入っています。使っている日本酒は「西の関」という大分の酒で、これに限ります。家で飲む晩酌に、あれこれ言うと、自分でやれと言われるので、味のついた酒を通販で探しました。
 「カンパリ」は甘く、薬草から作るお酒です。色も真紅でジンとカクテルするとおしゃれでで強くなります。アーサー・ヘイリーの小説は面白く愛読していますが、美人女主人公は、カンパリが大好きで、私もなじみになりました。
 薬草から作る酒なら「養命酒」があると思いだし、買って貰いました。近所の薬屋さんでは、3000円で、値上がりしたのかなと思っていました。2本目はマツモトキヨシで買うと1600円ですから、ひどいものです。
 少ししか飲まない老人には、値段はあまり問題になりませんが、2倍とは掛けるものです。毎食、杯2杯、薬のように飲むのも乙なものです。5杯飲むと酔いを感じます。
 タバコもいけない。食も減らせ。水・お茶もいけないと制限多い生活ですから、酒も多くは飲めません。養命酒は薬でもあり、体内の血行を良くするものです。老人の習慣として愛用しよう。
 昔飲んだ「肥後の赤酒」も似たような味だしたが、薬効は言われていません。昨年の熊本地震で被害を受け、伝統を絶やさないため新しく作るというテレビニュースを見たことがあります。
 ヴェルモットというお酒も元は薬酒だったそうで妙な味がします。味のあるカクテルを勉強したいですね。
 酒が不味いのは、身体がどこか変わってきたのでしょうか?正月のお屠蘇は金粉入りの高い酒を買ったのですが、美味しい感じはありませんでした。若い頃は、お屠蘇を飲んでカレーの匂いがするのでうれしくなり、「本格的カレーを作ってやる」と見得を切り、お屠蘇をカレーに混ぜ、子供たちに食べさせたことがあります。お屠蘇の原料はカレーに使う香料ですから良い筈ですが、あまり分かりませんでした。量が少なかったのでしょう?
 南国ビル地下の台湾料理「陽来福」では台湾式薬酒「ピンピン酒」というものを、自家製で作り売っています。1瓶3リットルに薬草や木の実をマオタイ酒に漬け込むもので10万円でした。マオタイ酒を養命酒に変えればもっと良かったかもしれませんね?
 これから勉強して薬効ある美味しい酒を飲みたいものです。


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