朝礼の話題

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眼の黒いうちは・・・

2014-01-21 01:27:41 | 21世紀
眼の黒いうちは・・
2014/01/21
 整体の霊能者、野口晴哉さんは、若い頃、世に知られた第一の理由は、病人が治るかどうかをハッキリ診断し、治らない場合、後何日で死ぬかを言えたことだそうです。
 先日、未来に実現したい事、という話題の番組で、初代気象庁長官の和達 清夫が取り上げられ、「台風の進路を人為的に変える」夢をもって研究していた、という話がありました。
 和達さんはこんな人だったと説明を元部下だった天気キャスターの倉島厚さんが出ておられました。
 1924年生まれですから75+14=89才です。眼の黒目と白目がはっきりせずどこを見ているのか解らない感じです。
 よく「俺の眼の黒いうちは・・・」と言いますが、「歳取ると黒目のハッキリしない状況を言うのだなぁ」と思ったことです。
 最近、私は、眼が疲れます。ドライアイの目薬差して調子よくなったと言っていましたが、明暗のコントラストが解らず、意識的に凝視しないと良く見えない感じです。読書のスピードが落ちて寂しいです。他人から見ると私自身の眼がそんな風に見えていないかな、などと思ってしまいます。
 そう言えば、父の死ぬ少し前、黒目がはっきりしない感じでした。父は老衰で死んだのではありません。小倉記念病院で心臓バイパス手術の最中、事故で死んだのですが、死ぬ運命は眼に出ていたのではないか?
 義理の母が病気で入院して、そのまま亡くなられたのですが、見舞いに行ったとき、私をじっと見つめる眼は、見えないものを無理に見ようとしているようでした。
 野口晴哉先生が病人の死期を明言したのは、眼の様子からの診断でしよう?
 「オレの眼の黒いうちは・・」と言う台詞に実感を感じるのは、自分が弱ってきた証拠かもしれません。
 今通っている、ボデイワーク(りんぱマッサージ)の麻生先生は、私の身体の不調は、老廃物が溜っていることが原因だと言われます。「眼窩の底にも、老廃物・乳酸や脂肪などが溜って眼球が眼窩から出ているのは解るでしょう。今迄はそれが普通だと感じ違和感もなかったのですが、不具合が意識出来るようになれば治るのは近いですよ」と言ってくれます。
 人間の身体は、機械ではありませんから、色んな症状が出ます。「人生いろいろ、男もいろいろ」に「病気もいろいろ、原因もいろいろ、治療もいろいろ」と言いたいですね。私の死期はまだまだ先と考えよう?


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