朝礼の話題

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大同小異

2012-11-18 15:56:22 | 21世紀
大同小異
2012/11/19
 11/12のテレビ・タックルは面白かった。各党代議士が生放送で出演し、解散総選挙について話していました。
 普通番組では、原発問題・消費税・TTPなどの現実問題で同じ意見でなければ選挙の為だけの野合である。第3極の合同などあり得ない。石原慎太郎と橋本徹・渡邉喜美などの合同は実現しない。と言う雰囲気でした。
 この番組を見ていて、そういう意味かと理解できたのは、第3極が目指すのは、官僚組織から政治を取り返すのが、第1の目標であり、原発問題・消費税・TTPなどは、個別問題であり小さな問題である、と言う事でした。
 官僚の平均年収は600万円に対し、民間大企業の平均年収は400万円だそうです。民主党のマニフェストで公務員人件費を20%引き下げると言う意味は民間大企業並みの賃金にする。民間には無い天下り就職は官僚から無くす。と言うことが国民に受け入れられ、選挙で大勝利した理由だそうです。
 民主党の3年間の治世で、実行できず、逆に財務省の意向に逆らえず消費税10%の政策を実行してしまったのです。
 東北大震災復興予算も、官僚は、理屈をつけ、5年間19兆円の予算を初年度で15兆円も使い全国にばら撒いてしまった。もう4兆円しかのこっていない。こんな中央官僚の力を削ぎ、消費税もすべて地方財源にし、地方への交付税配布を廃止しよう、と言うのが第3極合同の第1目標だ。原発その他の各論は、官僚から政治を取り戻した次の問題にしよう。こういうのが石原慎太郎がいう大同小異の真の意味のようでした。
 タックル出演者には、自民党の小野寺五典が居て、みんなの党の渡邉喜美と話していましたが、安倍総理の時代、行革大臣として活躍したが、麻生太郎になって行革は骨抜きにされたそうです。この第3極に自民党安倍政権は同じような考えをしているようです。安倍晋三を第3極が支持賛成すれば、公務員改革・天下り禁止・震災復興などもスムースに進みそうです。
 自民党安倍政権が選挙で大勝利し新しい日本が生まれ、決められる政治の時代が来る気がしてきました。
 民主党は、主流の人は出演せず消費税に反対投票した川内 博史だけが出演していましたが、彼の考えも官僚支配反対のようでした。
 原発反対・TTPなどは民主党に任せ、野党は、公務員人件費20%減・天下り禁止の、民主党の実現出来なかったマニュフェストを実行する連合を作りましょう。年内解散ムードです。楽しみな年末になりました。 私は、次はみんなの党に投票と決めていましたが、安倍自民党にしよう!良い候補者来い!


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