朝礼の話題

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認知症の犬

2016-05-25 21:49:07 | 21世紀
認知症の犬
2016/05/26
 犬も歳取ると、認知症になるそうです。夜中に遠吠えをし、近所迷惑だそうです。
 14歳になる柴犬ですが、大人しくほとんど吼えない犬だったのに1ケ月ほど前から 吼えまくっています。 夕方頃から始まって3時間おきくらいです
 おそらく おトイレに行った後吼えてるようです。
 怖いくらい吼えて ワンワンキャンキャンいっています。
 場所を変えたり 小屋を変えたり 明るくしたり色々しましたが日に日に吼えます。痴呆症とのことで 精神安定剤を処方してもらいましたが全く効いてないようです。
 毎晩 近所迷惑なので申し訳なくて 辛いです。
 こんな相談が、グーグルに出ています。解答にはこうあります。
 脅すわけではないですが、痴呆の症状はみるみるうちに進むと思います。徘徊がはじまれば完全に夜昼逆転の行動をとるようになります。
 我が家は一年間、家族が交代で添い寝をして夜間徘徊に付き合ってきました。
(一人にさせると徘徊がエスカレートしたので)
 疲労もピークでこんな日がいつまで続くのだろうかと、絶望的な気分になったときもありましたが、一年間でお星様になってしまい、今は介護の日々を懐かしく、さみしい毎日です。
 介護はつらいと思いますが、14年間賢く寄り添ってくれたワンちゃんです。
その思い出に感謝できる時間をくれたんだ、と思って、できるだけのことをしてあげてください。 柴犬の寿命からかんがえると、どんなにつらくても何年も続くことはありません。
 人間の介護は、介護施設などに任せる、姨捨施設利用が多いのに、ペットは添い寝してやるのが、愛犬家なのですね。
 認知症は、もう「たましい(霊魂)が、去ってしまった状態だと考えられないでしょうか? もう、単なる肉体だけになった存在なれば、葬式をし、一区切りして、保険所に引き取ってもらえば良いと、ペットに趣味のない私には思えます。
 人間の場合、意識がなく寝たっきりでも、胃瘻(いろう)と呼ぶ、強制的に栄養分を胃袋に送り込み生かしています。一旦、いろうを始めると、器具を取り外すと死に繋がりますので、殺人罪を恐れて、医者も機械を外さないそうです。
 昔の日本では、元気な年寄でも、ある年齢になると、姨捨山に捨てざるを得ない飢饉の年もありました。人道的でなくても、若い者が生き残るために、涙を呑んで捨てました。いずれ自分もそうなることを覚悟しての行動です。
 現代は、食糧も充分あるので、可哀そうなことはしません。しかし、認知症になったペットまで同じ扱いをするのは、ピンときませんね?
戦争もないし、病気で死ぬのは病院であるし、私達は人の死を自分の眼で見ることはありません。場で食用にする牛・豚・鶏を殺すことを見せないようにしています。
ペットをそんなに可愛がりながら、他人が分からないところで殺した家畜を美味しい美味しいと食べるのは、変ではないですか? 中国では、文化大革命の時には、殺された幹部や先生たちを、皆で食べました。解体の仕方を教える資料もあります。
死を身近のものとして、認知症ペットなど殺すべきと考えます。それが死の勉強の第一歩です。
 死ぬことは 武士道として 心得よ    ペットなど 玩具とどこが 違うのか


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