市営住宅を安くしよう

市営住宅を安くしよう
2016/07/15
　熊本地震の被災者に無料住宅が提供されています。市営住宅は熊本市でも結構空いていたようです。市営住宅は、安くて良いでしょう。
　北九州市の市営住宅はいくらぐらいかと調べてみますと門司区駅から３分で1DK,
￥46,000/月だそうです。
　民間賃貸し住宅は、\60,000程度ですからあまり変わらないようです。
　住宅制度があり、家賃は安いと聞いていますが、検索しても家賃など公表されていないのか、不明です。想像では、\20,000程度ではないかと思うのですが、わかりません。
　日本では、関東に人口集中して、地方は過疎になり、関東平野直下型地震が来れば壊滅的被害を受けそうです。関東地方での家賃は高く、若い人は苦労し、結婚も出来ず、子供も持てないと言われます。
　北九州市など人口減少都市では、市営住宅家賃を住宅なみに切り下げ、首都圏から若い人を呼び込みましょう。
　生活保護で月２０万円以上も支払っているとも報道されていますが、安い給料で働く人の住宅費補助の感覚は持てないでしょうか？
　住みやすい、誇りを持てる住宅を持てる人は、それなりの民間住宅を借りても良いし、自宅を建ててもよいでしょう。しかし生活に困る人は、安い家賃の市営住宅があれば助かります。　
　一般企業の営業を妨げないようにと、市営住宅の投資を控える時代という意見もありますが、地震などの非常時には、余裕があるといいですね。
　北九州市は、新しい投資として、新型の民間ではしにくいような、新型住宅を開発しましょう。
　コンクリート住宅は、強度・耐久性に優れていますが、新建材の圧縮木材は、新国立競技場にも採用されています。これらを採用し地震にも強く、見栄えの良い住宅にしたいですね。屋根は瓦葺が普通ですが、台風地震に強い新型の軽いものを開発しましょう。瓦の下地に、耐久性あるフィルムを吹き付け施工など出来ると、実用的に良いと思います。　部屋の一つだけは、震度８でも、つぶれない構造にし、地震の際の避難場所になると周知させましょう。
　１DK,2DKの水洗トイレ・風呂完備、オール電化とし、ガスは火災予防の為、使わないものとし、地下配管配線溝で供給しましょう。
　家賃は安くするけれど、１００年使えるとして、市の損にならないよう考えましょう。家族が増え、収入も増えるようになれば、自分で移転したくなる程度の便利さにしましょう。　高層住宅は止めにして、２階建て程度の老人でも住めるものにしておきましょう。
　関東圏から、若い人を呼び寄せる企画として、考え、非常時に役立てることも出来る施設も併設しましょう。
　北九州は最後の避難場所として声を上げましょう。
　人集まり　新たな時代　創り出す　　　　　衣食住　基本は住だと　設備しよう