朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

お風呂死亡事故

2016-07-04 22:46:16 | 21世紀
お風呂死亡事故
2016/07/05
私の好きな推理小説作家夏樹静子さんが亡くなりました。私と同じ年ですから、なおさら寂しいことです。死因はお風呂での事故だそうです。
 私の周りにもお風呂で亡くなった方は何人もいます。菊陵中学の恩師浜田綾子先生、隣の江崎さんの奥さん、会社の斧田さんのお父さん。
 元気でお風呂に入り、そのまま、亡くなるのですから、苦労の無い良い死に方かもしれません。ポックリ死にたい人には理想的かもしれません。
浴槽内での死亡者数に限っては人口動態統計(2010年)によれば3977人となっています。一方、交通事故で亡くなった方は昨年2014年で4373人(全日本交通安全協会による)ですので、少なくとも浴槽内での死亡者数は交通事故死亡者数とほとんど一緒ということは言えます。
耐えられない痛みの中で死ぬ交通事故より、安楽な眠るようなお風呂死亡の方が良いですね。
国際医療福祉大学大学院リハビリテーション学分野教授の前田眞治先生によると入浴時間とお風呂の温度も入浴時に失神する可 能性と関連があるそうです。安全な入浴方法はお風呂の温度はぬるめの40度以下、入浴時間は15分以内が目安とのことでした(逆に、高温だとのんびりリ ラックス状態には成れないので、失神することは無いようにも思えますし、42度近い高温だと入浴時間も自ずと短くなるようです。
日本法医学会の調査のグラフを見るとわかるように浴槽内で死亡事故は高齢になればなるほど急激に増加しています。実際は直接の死因としては溺死が62パーセントで、そのほかは病死と不詳になっています。
お風呂で溺死する経過は次のように推定されています。
入浴中は緊張感が無くなって、心拍数が下がり、さらに血管が拡張するので脳に血液が行き渡らないという解釈が医学的に考えらえます。
ゆっくり入浴をする→お湯が暖かいので、体温を平熱にキープするため熱を逃がそうと血管が拡がる→血管拡張(高血圧の薬の効果と同じ)によって血圧 が低下する→脳に十分な酸素を運搬するための血液の量が足りなくなる→ウトウトする(実は脳が酸欠状態)→失神・気絶状態で浴槽内に沈む→浴槽内で溺死
私(渡邉)は、朝風呂で50℃近い熱いお湯に入ります。給湯器から60℃ででるお湯を水道蛇口から浴槽に入れます。10分で33cm位溜まります。浴室の中は、水蒸気で見えないくらいです。熱いお湯に足を延ばし座ると、痒さ(かゆさ)を感じ、もだえるような感覚です。膝を曲げ、背中を湯に漬けます。痒さが全身に広がり、後、スッキリします。歯を磨き、浴槽から出て髭剃り、全身石鹸こすり、再度入浴全工程15分です。眼が醒め、やる気十分になります。 緊張感なく血圧下がりと言う境地にはありません。私は風呂では死なないだろう。失神しても33cmでは、溺れないと確信しています。
時代は変わりました。朝風呂も安価に入れます。1日のウォーミングアップと考え、緊張感ある、朝風呂に入りませんか? 死ぬ心配など無いと感じています。
 風呂で死ぬ 最高贅沢 日本人    死ぬほどに 気持ちの良いのが 40度

 

生ハンバーグ

2016-07-04 22:42:17 | 21世紀
生ハンバーグ
2016/07/04
 ミツワ製作所の事務員さん鶴留さんの娘さん夫婦はドイツに住んでいます。
 「ドイツでは、ハンバーグステーキを生で食べるのよ」とびっくりしていました。
 私は、以前、生ソーセージをスーパーで買った時、普通のソーセージのつもりでガブッと噛んで、びっくりしたことがあります。脂身がドロッとした感じで、腸皮から出てきて気持ち悪く、あと嗽(うがい)を何度しても、感触が残り、大変でした。
 ドイツ人は、あんなものを食べるとは、やはり、日本人とは違う、一緒に戦争など出来ないと、納得しました。
 グーグルにどう書いてあるかと調べてみました。
 ドイツの方は少々驚かされます。メットと言うらしいですが、当然ですが食べた事はありません。これはドイツ日記様からなんですが、新鮮な生の豚肉をひき肉というかタタキ状というかペーストみたいにして塩と胡椒とその他好みのハーブで味を付け、パンの上に塗ってこれまた生の玉ねぎの輪切りを乗っけて食べる
 豚 肉のタルタルステーキみたいなものと解釈すれば良いのでしょうか。メットにはメットブルストと呼ばれる派生料理もあるようで、豚のひき肉をソーセージ様に 詰めてあるのが売っていて、中身をパンなりにひねり出して食べるというのもあるそうです。真剣に大丈夫なのかと思いたくなるような料理ですが、ドイツ人は 食っているそうです。
 メットヴルスト(Mettwurst)
赤身肉で作られるソーセージだが、同じメットヴルストでもドイツの南北で全く異なる。  バイエルン州南東部を中心とする、ドイツ南部、オーストリアでは、味付けした生肉をビニールにソーセージ状に詰めたもの。
 レシピ一例は、豚挽肉におろし玉ネギ、ニンニク・ペースト、塩、黒胡椒、砂糖、パプリカパウダー、亜硝酸で味付けして、ビニール袋にソーセージ状に詰める。
 ポピュラーな食べ方は、メットヴルストをビニールから取出し、パンに乗せ、刻んだパセリを散らす。
 北ドイツ、フランス、オランダ、フィンランドでは、冷燻した後乾燥させたサラミのようなもの。  上記はあくまで一例で、地域によってさらにレシピは異なる。
 ひき肉については、 ドイツでは厳しい法律があり、マイスターかまたはそれに準ずる資格者でないと、ひき肉を作れませんし、鶏肉などをひき肉にする機械は、豚肉、牛肉と機械 をべつにして、さらに作業する部屋も別にしなければなりません。
●生肉のカルパッチョです。ピエモンテ州の郷土料理の一つです。イタリア人は生魚(刺身)は食べませんが、生肉は、よく食べ ます。部位によって、スライスしたり、ミンチにしたりします。トスカーナや各地方に有名な牛がいますが、私自身すきなのはピエモンテのヴィッテローネ。生 後1年までが、ヴィッテロ,1年半までが、ヴィッテローネ。それ以上は、マンゾといいます。カルパッチョにする場合、やはり一番おいしい時期のものを選 び、使用する部位はもも肉です。
 日本の刺身とは、大違いの生食です。日本人より、原始的ですね。
 生食は 酵素沢山 健康食?     生肉を 美味しと食べる 西洋人