時間差攻撃

時間差攻撃
２012/04/30
　昼休み時間に、飲食店に行くと、お客さんが並んでいて、来た順番に名前を書き、呼ばれて席に着き、料理が出るまで待つことになります。
　東京では、並ぶのは美味しい店と解釈されるようで、皆、期待をこめて、うれしそうに待っています。
　退職して以降、外食には時間をずらし１時間遅れてすることにしています。お店も落ち着いていて、料理の出てくる時間も速いし、他のサービスも丁寧に感じます。私が気が弱いのか、待っている人がいたりすると落ち着きません。
　自動車運転の時も後続車がいると、迷惑かけないようにと、田舎道では止まって追い越させるし、街中では、信号の一番前で止まったときなど、青になった瞬間アクセルを吹かし後続しゃとの車間距離をつくることにしています。
　皆と同じ時刻に同じことをしていれば、余分の時間がかかります。時間の余裕のあるシニアは、時間差を頭に置いて行動するのが他人にも自分にもよい結果が期待できると感じます。
　電力のピークをずらすため、自動車製造会社などは、土日出勤していましたが、すべての場面で時間をずらす事は、経済的には良い結果をもたらすようです。
　シニアはゴールデン・ウィークには、家に居ましょう。日曜日には、街に出るのを遠慮しましょう。ラッシュ・アワーには、移動を控えましょう。
　皆が欲しがるアイポッドなど買いますまい。
　人の集まりすぎた首都圏から地方都市に生活の場を移しましょう。
　津波や地震の予想される地域は、もしもの場合迷惑を掛けるばかりです。東北大震災でも高齢者の死亡は多く、復興に力を尽くせぬ世代は、九州・沖縄・山口など災害の比較的少ないところに移住することは世のためでもあります。
　韓国のソウルや日本の東京など、戦争でもあれば、どうにもなりません。
過密都市は、一発の爆弾でパニックとなり、帰宅困難・その他暴動まがいの出来事もあります。京都や秋葉原では、暴走自動車で予期せぬ事故もあります。
　田舎の農村で農業の出来る体力があれば、理想的ですが、バス・電車など公共交通機関がある、地方都市で、引退生活するのも落ち着いていい感じに思います。過疎の所で、買い物難民などと呼ばれる生活もシニアには無理でしょうし、そのうち自動車運転も出来なくなれば大変です。
　通販は年寄りには、便利です。アマゾンだと、送料無料で買えるものが多いです。１単位5,000円買えば、たいていは送料無料とされています。
　重たい水や酒・ジュースも通販でスーパーで買うより安いものもあります。