朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

紋次郎に学ぼう

2011-01-08 10:52:53 | 21世紀
流れ者社会
2011/01/08
 私たち戦後世代は、親の制約が嫌で、家を離れ都会生活を楽しみました。
 親の言うことは封建的だ。自由に行動するのが近代的だ。我々は日本の発展のため工業に身を投じ、故郷を捨てよう。こんな感じで都会に出て結婚し小さな家庭をつくりました。
 戦後世代も還暦を過ぎ、子供は自分が若いころ行動したように、家を離れて行きます。連れ合いが病気で介護に苦労しますが、亡くなれば一人ぼっちです。
 無縁社会・孤独社会などと呼びますが、自分がしてきた事の結果です。
 可哀そうだ。民生委員は何をしている? 昔のように近所の人と付き合いがあれば解決出来る。町内会・自治会・子供会の組織を強化しよう。
 色々、意見がありますが、自分で意図した事ですから、お役所などに頼るのは厚かましいと排斥するべきです。
 時代劇のテレビが真実ではないでしょうが、生まれ故郷を離れた紋次郎のように自分のことは自分でしなければなりません。
 その覚悟がなくて、長生きを意図してはならない。病気で医者にも掛かれなければ死を覚悟し、体力の限界まで生きてそれで終わりにすべきと思います。
 年間30,000人以上が日本では自殺していますが、自殺する力のある人は褒めるべきと思います。人に迷惑を掛けたくない究極の選択をした方だからです。
 意識のなくなった老人に呼吸装置などつけて生存させることも禁止と法律をつくりましょう。
 私たちの住んでいる社会は、流れ者社会だと定義し、死ぬのが当たり前のところに可哀そうだと年金・生活保護が元気な若人から恵まれているだけだ。それらは権利などではない。施しだ。と認識しましょう。
 弱い者は生きる権利はない。弱肉強食が世の常だ。と心していないと次の時代は始まらないのではないか? 民主党は弱い者こそ保護すべきだ。強肉弱食が日本の理想形だと言っています。
 私たちは、日本の歴史的伝統を壊した社会を作ったのです。村祭りなどある農村を潰し、今の日本人は根無し草の流れ者社会に生きています。新しいモラルは私たちでつくらねばなりません。
 そのためには、人の死ぬ姿・家畜を殺す場面・子供が生まれる場面など、人が見ようと思えば見れるシステムをつくりましょう。悪いことをウィキリークスのように公開しましょう。
 ウサギやカンガルー・鹿・猪などを殺し料理するテレビ番組を放映しましょう。交通事故・殺人事件の悲惨な姿をテレビニュースに出しましょう。