朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

裁判は嫌いだ

2008-11-22 13:11:51 | マスコミ批判
裁判員に選ばれたらすべて無罪〈有罪〉にしよう2008/11/22
 70才を過ぎたので、裁判員になれないのでホッとします。
 この制度も、グローバルスタンダードだと、アメリカから「陪審員制度を採用せよ」と命令されて始まるのだ感じ、寂しいです。小泉さんの置き土産でしょう。

 民主主義は、多数決で物事を決める主義だ。日本は民主主義陣営に留まり、封建制度に戻らぬための担保として陪審員制度を採用せよと言われているのです。
 マスコミの好きな世論調査のように、いざというとき結論を誘導するのに丁度いいのでしょう。
 悪口やいじめの始めは「みんな○○○と言っている」と過度の一般化発言です。
 「みんな」を根拠付けするのが、世論調査・電話アンケートです。
 首相がへま発言をするたびに、世論調査では支持率が●●パーセント下がったと喜ぶのが、マスコミ特に新聞です。
 あんなもの根拠がないと、共産党は調査をしてみませんか?

 話がそれて来たけれど、裁判員制度は裁判官の責任逃れを公認する制度です。
 裁判担当者が責任を放棄し、雰囲気と好き嫌いだけで判決が行われ、マスコミが「一般庶民の自覚のなさ」などと記事を書くのが眼に浮かびます。

 裁判員に選ばれたらどうしよう、と以前考えていまして、「事件の内容は、警察の調査通りとし、いちいち検討するのはやめよう。そしてすべてを有罪にしよう」と決めました。

 裁判になるのは、それだけの理由がある。火のないところに煙はたたない。
 どうせ死刑はないし、態度が良ければ減刑され3年~7年で終了するし、自分のこととして悩むのは不要だと決めたのです。

 もう面倒な裁判員になら。ないでもいい。もうお前は社会から引退しているのだ、と決め付けられて少し僻んでいるのかもしれませんが「有罪投票する裁判員」と公表する人が、多くなれば、こんな制度終わりになるかもしれませんね?
 経費ばかり掛って何の成果を生み出さない、日教組的制度と感じます。