アディポネクチン2008/09/16
体重96kgになった私は、メタボと蔑みを受けながら、一応の努力を続けています。糖尿病・高血圧・心臓カテーテル治療と医者通いしています。
ダイエット・散歩などを気長にやらねばと、気が重いです。
ビッグニュースです。
メタボ・生活習慣病を治癒させる薬(ホルモン)が発見され、薬品化及び発売も真近だそうです。
それがアディポネクチンです。日本発の薬剤でうれしいことです。
アディポネクチンは1996年に発見されました。
発見者は、大阪大学医学部・分子制御内科の松澤佑次先生(現在は住友病院院長)の研究グループです。
2003年に東京大学大学院医学研究科・代謝内科研究室で、それがホルモンであることが証明され、薬品として世に出たホヤホヤのものです。
身体の脂肪といえば、これまでエネルギーをため込む貯蔵庫の役目をする。
食べ過ぎると脂肪細胞が脂肪を貯め込んで太ると考えられていました。
阪大・東大の研究で、脂肪細胞は生理活性物質を分泌していることが分かりました。
分泌する物質には、善玉・悪玉の2種があり、内臓脂肪型の肥満では悪玉物質を盛んに分泌し高血圧・糖尿病を起こすことになります。
痩せると、善玉すなわちアディポネクチンが分泌され、悪玉は減少します。
善玉と悪玉の分泌量は反比例です。
善玉のアディポネクチンを薬剤として投与すれば、糖尿病・高血圧の根本原因が解決されるのです。
慶応義塾大学医学部老年内科が東京都内の百寿者の調査をしました。
100才以上の女性66人のアディポネクチン平均値は20.3μg/mlに対し、若い女性66人の平均値は10.8μg/mlでした。
アディポネクチン値が高いからこそ100才の長寿を保てるとも言えます。
あるクリニックでの数字です。
アディポネクチン値の一番低い人は1.7μg/mg 高い人58.5μg/ml。
男性平均値は8.3 女性平均値は12.5です。
女性のアディポネクチン量は、男性の約1.5倍もあります。
女性の平均寿命86才、男性平均寿命78才と差があるのは、アディポネクチン量に差があるからだとも考えられます。
また興味深いのは、男性も女性も年をとるとアディポネクチンの値が目立って高くなることです。
男性の場合30~74才の平均値に比べ75才以上の人の値は1.8倍も高くなっています。
アディポネクチンの少ない人はその年令まで生きることができないのかもしれません。
女性が男性より長生きなのは、アディポネクチンの量が多いからだとも言えるでしょう。
岡部正さんというお医者さんの本ではこんなことが書いてあります。
私のクリニックでアディポネクチンを測定した800人のうち、低アディポネクチン血症と呼ぶ4μg/mlの人は男性32人女性7人でした。
その患者のご両親の死因や病気について教えて頂いたのですが、低アディポネクチン血症と判定された女性7人のうち4人は、両親のどちらかあるいは両親ともガンでした。
低アディポネクチン血症と判定された男性32人のうち14人は両親のどちらかが心筋梗塞を起こしていました。
アディポネクチンの値が男性の平均値8.3, 女性の平均値12.5より低い人は、低アディポネクチン血症と呼ばれなくても、予防に真剣に取り組むべきです。
以上の話はアディポネクチン含有薬品が存在しないとき書かれたものです。
2008年10月には、健康食品として「アディポリック」を原料に使った商品を開発したとして販売されるそうです。
140才の健康長寿をキーワードとして勉強していますと、新知識にいろいろ出会い、古代フンザ王国人・ビルカバンバ人の寿命を超えることは、夢ではないと、確信が持てます。
生命必須元素を欠かさず摂取し、生モノを食べ酵素の十分な補給をし、アディポネクチンを摂れば、メタボの私も100才は行けそうに思います。そしてボケないよう勉強し、生甲斐として成長・貢献を目指そう!
体重96kgになった私は、メタボと蔑みを受けながら、一応の努力を続けています。糖尿病・高血圧・心臓カテーテル治療と医者通いしています。
ダイエット・散歩などを気長にやらねばと、気が重いです。
ビッグニュースです。
メタボ・生活習慣病を治癒させる薬(ホルモン)が発見され、薬品化及び発売も真近だそうです。
それがアディポネクチンです。日本発の薬剤でうれしいことです。
アディポネクチンは1996年に発見されました。
発見者は、大阪大学医学部・分子制御内科の松澤佑次先生(現在は住友病院院長)の研究グループです。
2003年に東京大学大学院医学研究科・代謝内科研究室で、それがホルモンであることが証明され、薬品として世に出たホヤホヤのものです。
身体の脂肪といえば、これまでエネルギーをため込む貯蔵庫の役目をする。
食べ過ぎると脂肪細胞が脂肪を貯め込んで太ると考えられていました。
阪大・東大の研究で、脂肪細胞は生理活性物質を分泌していることが分かりました。
分泌する物質には、善玉・悪玉の2種があり、内臓脂肪型の肥満では悪玉物質を盛んに分泌し高血圧・糖尿病を起こすことになります。
痩せると、善玉すなわちアディポネクチンが分泌され、悪玉は減少します。
善玉と悪玉の分泌量は反比例です。
善玉のアディポネクチンを薬剤として投与すれば、糖尿病・高血圧の根本原因が解決されるのです。
慶応義塾大学医学部老年内科が東京都内の百寿者の調査をしました。
100才以上の女性66人のアディポネクチン平均値は20.3μg/mlに対し、若い女性66人の平均値は10.8μg/mlでした。
アディポネクチン値が高いからこそ100才の長寿を保てるとも言えます。
あるクリニックでの数字です。
アディポネクチン値の一番低い人は1.7μg/mg 高い人58.5μg/ml。
男性平均値は8.3 女性平均値は12.5です。
女性のアディポネクチン量は、男性の約1.5倍もあります。
女性の平均寿命86才、男性平均寿命78才と差があるのは、アディポネクチン量に差があるからだとも考えられます。
また興味深いのは、男性も女性も年をとるとアディポネクチンの値が目立って高くなることです。
男性の場合30~74才の平均値に比べ75才以上の人の値は1.8倍も高くなっています。
アディポネクチンの少ない人はその年令まで生きることができないのかもしれません。
女性が男性より長生きなのは、アディポネクチンの量が多いからだとも言えるでしょう。
岡部正さんというお医者さんの本ではこんなことが書いてあります。
私のクリニックでアディポネクチンを測定した800人のうち、低アディポネクチン血症と呼ぶ4μg/mlの人は男性32人女性7人でした。
その患者のご両親の死因や病気について教えて頂いたのですが、低アディポネクチン血症と判定された女性7人のうち4人は、両親のどちらかあるいは両親ともガンでした。
低アディポネクチン血症と判定された男性32人のうち14人は両親のどちらかが心筋梗塞を起こしていました。
アディポネクチンの値が男性の平均値8.3, 女性の平均値12.5より低い人は、低アディポネクチン血症と呼ばれなくても、予防に真剣に取り組むべきです。
以上の話はアディポネクチン含有薬品が存在しないとき書かれたものです。
2008年10月には、健康食品として「アディポリック」を原料に使った商品を開発したとして販売されるそうです。
140才の健康長寿をキーワードとして勉強していますと、新知識にいろいろ出会い、古代フンザ王国人・ビルカバンバ人の寿命を超えることは、夢ではないと、確信が持てます。
生命必須元素を欠かさず摂取し、生モノを食べ酵素の十分な補給をし、アディポネクチンを摂れば、メタボの私も100才は行けそうに思います。そしてボケないよう勉強し、生甲斐として成長・貢献を目指そう!