朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

秋葉原通り魔殺人事件を起こさない方法

2008-09-09 14:03:42 | 21世紀
秋葉原事件再発防止2008/09/09
今、サイコサイバネティクスの勉強をしています。
今朝CDを聴いた部分は、秋葉原事件の犯人心理を想像させるものでした。
そして、そうならないための考え方が良く分かるものでした。
ちょっと長いけれど、引用します。

************************引用文******************************
 孤独は、自分が周囲の人から切り離されているという実に残酷な感情です。
 何千人の人たちと一緒に居ても寂しさを感じます。
 あなたは、人と話をすることを拒絶して不安なのです。
  
 先行きに対する不安は、世の中というものは無茶苦茶だから何の努力にも値しないと思う気持ちから起こります。
 ストレスに押しつぶされ、自分の知性や心の働きを高めるという人間らしい仕事を拒否した心理状態であり有害です。

 他人や世の中に対する恨みは、今まで説明したどの感情より、自分にとってその害は深刻です。
 恨みを抱くということは、自分を信用していない証拠であり、自分の品格と自分を尊敬する気持ちを捨ててしまうのと同じです。
 人や世の中に振り回され、現実は不公平で冷酷だと、文句ばかり言うことになります。
 あなたはしっかり心得ておかねばなりません。
 恨みはどんな感情よりも有害であり、恨みがある限り他人また自分と友人になることは出来ません。

 自分に対する憎しみもかなり深刻です。自分への憎しみは、その矛が他人に向かうこともあります。
 自分を憎むことは自分を裏切ることと同じです。
シロアリに心と精神が食われ、そこに穴が空いた状態になり、残るのは人間として空っぽな自分だけです。

 憎しみに嫉妬やねたみといったガンのように厄介な感情が加わると、自分を敬う気持ちも人間としての品格が失われます。
 もしあなたに自分を敬う心、自分を尊重する気持があれば、自分を憎むということは決して起こりません。

また無気力はひときわ有害な感情です。この心理状態は虚しさを招くという意味で有害です。
 無気力とは、現実から逃避して冬眠することです。架空の世界を作りそこで暮らすことです。ただしその架空の世界は、暗い地下牢に他なりません。
 あなたが、自分で作り自分で入る強制収容所です。
 無気力・無関心・無常観は、必ず孤独につながります。

そうならないようにするには、子供のようになることです。
 毎日を生き生きと暮らし、好奇心を持ち、何事にも関心を寄せ、今の生活・今の自分に深く関わるようにします。
 そうすることで、他人が見えるようになり、人助けする気持ちが生まれ、また友人も増え、チャンスも向こうからやって来ます。

 といっても残念ながらたいていの人は、こういった様々な否定的な感情の間を行ったり来たりしながら暮らしているのです。

クリエイティブ・サイコサイバネティクスは、そういう人のためにあります。
 あなたは自分の感情や気持ち・考え方についてよく理解できるようになり、自分の心を操って前向きの姿勢を取り戻し実り多い自分に導くことも出来ます。

 自分の考えと感情の舵を取り、上手に自分という船を操ることが必要です。
 無意識に支配されて行動したり、人に言われるまま、動いたりしてはいけません。
 サイコサイバネティクスを学ぶことで、あなたがどんな自分になるか、大きい自分になるか、小さい自分になるか決まります。
 それは今すぐ決まります。
***********************引用終わり**********************
孤独・憎しみ・無気力・無関心・無常観がキーワードです。
 プライバシーを美徳とする都会生活は、一つ間違えると秋葉原のような殺人事件を起こします。戦前の田舎生活では起こりえない事件ですが、派遣仕事では仲間の縁も薄くなり、不景気で人員整理の進む現在、社会への憎しみをもった孤独な人に対し、このサイコサイバネティクス講座を受講させるのはいい教育になりそうです。人員整理には、この受講を会社の負担で義務づけるのは、行き過ぎでしょうか?