幸福とは何か? 2008/09/30
上原春男先生のチャレンジ経営塾の講義です。メモを見ながら復習します。
「お客様に幸福を感じて貰うことが、企業の創造性であり、社員の創造性を引き出すことが経営である」と言い切られます。
そこで「幸福とは何だ?」と、皆の考えを統一し定義となるように、話を進められます。
ラッセルの幸福論をパワーポイントで映します。
「たいていの人の幸福にはいくつかのものが不可欠である。それは単純なものだ」
1、 食と性
2、 健康・愛情
3、 仕事上の成功
4、 仲間からの尊敬
不幸の原因
1、 恐怖
2、 ねたみ
3、 罪の意識
4、 自己への哀れみ
5、 自画自賛
****************************************************
20世紀初頭、ラッセルの時代は、この4つで満足していた。
私の子供時代、この範囲で幸せであり、眼を輝かせていた。
しかし、マズロー博士の欲求の五段階説に言うように、第五段階に進むと、自己実現の欲求が顕わになり、現代日本では不幸を感じるものが大半となった。
小学校の子供でさえ、不幸を言い出す時代である。
と先生は話されます。
****************************************************
不幸の原因に恐怖・ねたみを第一の原因に挙げられているのは、マイケル・ボルダックのコーチングの話を聴き、秋葉原事件など考えていたこともあり、「そうだ。そうだ」と肯きました。
「恐怖」について、森永卓郎さんの「モテなくても人生は愉しい」という本を読んだばかりで、恐怖の次元もいろいろあると感心したところでした。
この本の前書きにこう書いてあります。
「第2の不幸な階層はITベンチャーに代表される新興の金持ちたちで、私は何人もの新興金持ちたちとお会いしたのだが、かれらが幸せそうだと思ったことは1度もない。
たしかに運転手つきの高級車に乗り、六本木ヒルスに住み、高級レストランで食事をしているかも知れないが、彼らはいつも疲れていて、そして怯えている。
一度大金を手にすると、それを減らすことに恐怖感を覚えてしまうのだ。
だから、その恐怖を振り払うため夢中になって働くのだ」
******************************************************
良い恐怖と悪い恐怖があるとすれば、これは良い恐怖で、社会貢献になっていると感じますが、第五段階の自己実現の幸福観を感ぜず、第一段階の恐怖を感じているのは、意外な気がします。
「ねたみ」は社会を破壊する感情で、秋葉原事件を起こしたワーキングプアの心理であり単に本人の不幸として記述される以上の現代日本の病理であると感じています。テレビマスコミ・民主党幹部・ニュースキャスターたちは、「ねたみ」を助長するような発言をし、意図せずとも日本を腐らせているように思えます。
今日、上原先生から、損益分岐点の考え方を学びました。
不幸の損益分岐点という概念を作りますと、恐怖・自己への哀れみ・罪の意識と不幸の率が高くなり、この不幸の損益分岐点を超えると「ねたみ」となり、社会への復讐という行動になると感じました。(利益の分岐点では、越えると利益が生まれ、社会貢献という行動になる)
現代の若者ワーキングプアへの対策として、公平な雇用・生甲斐の醸成を私たちも自分の範囲で考え、対策しなければならないと感じました。
私たちに出来ること
1、 外国人労働者を雇用しない。
2、 人材派遣・パートタイマーを雇用しない。
3、 厚生年金保険を掛けさせ、会社も半分負担する。
4、 会社内での仲間意識の涵養
5、 会社が成長する。
自分自身のための幸福観増進方針
1、 とにかく、行動する。
2、 損益分岐点の考え方を、すべての思考・行動の基準とする。
3、 勝者としての考え方(思考方法)を身につける。
4、 他人を愛する
5、 他人から愛されることを肯定する。
6、 自己確立する。(他人に頼らず、金銭的に独立する。)
7、 会社がうまく運営されている。。
8、 会社が成長し流行っていることをPRする。
9、 会社が常に成長・変化している。
10、 社会変化・お客様のニーズに適応する
私が幸福という単語に反応し、こんな文章を書いているのは、自分には幸福になる資格がないなどと考えていたか、又、自分は幸福でないと自己イメージがあるのだろう?
イメージの改造から始めなくてはならないとすれば、70才は歳とりすぎているけれど・・・・・?
ゼロから作り始めて私になるまで70年かかった。
改造計画の完成はあと70年、140年の寿命がいる。
これは、執着だろうか?
70才になっても高校生みたいな文章を書いているなぁ。
人生再度70年にちょうどいいかもしれない。
ホンダの軽の宣伝で「ちょうどいい」「ちょうどいい」といっています。
今度、あれにしようかな?
上原春男先生のチャレンジ経営塾の講義です。メモを見ながら復習します。
「お客様に幸福を感じて貰うことが、企業の創造性であり、社員の創造性を引き出すことが経営である」と言い切られます。
そこで「幸福とは何だ?」と、皆の考えを統一し定義となるように、話を進められます。
ラッセルの幸福論をパワーポイントで映します。
「たいていの人の幸福にはいくつかのものが不可欠である。それは単純なものだ」
1、 食と性
2、 健康・愛情
3、 仕事上の成功
4、 仲間からの尊敬
不幸の原因
1、 恐怖
2、 ねたみ
3、 罪の意識
4、 自己への哀れみ
5、 自画自賛
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20世紀初頭、ラッセルの時代は、この4つで満足していた。
私の子供時代、この範囲で幸せであり、眼を輝かせていた。
しかし、マズロー博士の欲求の五段階説に言うように、第五段階に進むと、自己実現の欲求が顕わになり、現代日本では不幸を感じるものが大半となった。
小学校の子供でさえ、不幸を言い出す時代である。
と先生は話されます。
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不幸の原因に恐怖・ねたみを第一の原因に挙げられているのは、マイケル・ボルダックのコーチングの話を聴き、秋葉原事件など考えていたこともあり、「そうだ。そうだ」と肯きました。
「恐怖」について、森永卓郎さんの「モテなくても人生は愉しい」という本を読んだばかりで、恐怖の次元もいろいろあると感心したところでした。
この本の前書きにこう書いてあります。
「第2の不幸な階層はITベンチャーに代表される新興の金持ちたちで、私は何人もの新興金持ちたちとお会いしたのだが、かれらが幸せそうだと思ったことは1度もない。
たしかに運転手つきの高級車に乗り、六本木ヒルスに住み、高級レストランで食事をしているかも知れないが、彼らはいつも疲れていて、そして怯えている。
一度大金を手にすると、それを減らすことに恐怖感を覚えてしまうのだ。
だから、その恐怖を振り払うため夢中になって働くのだ」
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良い恐怖と悪い恐怖があるとすれば、これは良い恐怖で、社会貢献になっていると感じますが、第五段階の自己実現の幸福観を感ぜず、第一段階の恐怖を感じているのは、意外な気がします。
「ねたみ」は社会を破壊する感情で、秋葉原事件を起こしたワーキングプアの心理であり単に本人の不幸として記述される以上の現代日本の病理であると感じています。テレビマスコミ・民主党幹部・ニュースキャスターたちは、「ねたみ」を助長するような発言をし、意図せずとも日本を腐らせているように思えます。
今日、上原先生から、損益分岐点の考え方を学びました。
不幸の損益分岐点という概念を作りますと、恐怖・自己への哀れみ・罪の意識と不幸の率が高くなり、この不幸の損益分岐点を超えると「ねたみ」となり、社会への復讐という行動になると感じました。(利益の分岐点では、越えると利益が生まれ、社会貢献という行動になる)
現代の若者ワーキングプアへの対策として、公平な雇用・生甲斐の醸成を私たちも自分の範囲で考え、対策しなければならないと感じました。
私たちに出来ること
1、 外国人労働者を雇用しない。
2、 人材派遣・パートタイマーを雇用しない。
3、 厚生年金保険を掛けさせ、会社も半分負担する。
4、 会社内での仲間意識の涵養
5、 会社が成長する。
自分自身のための幸福観増進方針
1、 とにかく、行動する。
2、 損益分岐点の考え方を、すべての思考・行動の基準とする。
3、 勝者としての考え方(思考方法)を身につける。
4、 他人を愛する
5、 他人から愛されることを肯定する。
6、 自己確立する。(他人に頼らず、金銭的に独立する。)
7、 会社がうまく運営されている。。
8、 会社が成長し流行っていることをPRする。
9、 会社が常に成長・変化している。
10、 社会変化・お客様のニーズに適応する
私が幸福という単語に反応し、こんな文章を書いているのは、自分には幸福になる資格がないなどと考えていたか、又、自分は幸福でないと自己イメージがあるのだろう?
イメージの改造から始めなくてはならないとすれば、70才は歳とりすぎているけれど・・・・・?
ゼロから作り始めて私になるまで70年かかった。
改造計画の完成はあと70年、140年の寿命がいる。
これは、執着だろうか?
70才になっても高校生みたいな文章を書いているなぁ。
人生再度70年にちょうどいいかもしれない。
ホンダの軽の宣伝で「ちょうどいい」「ちょうどいい」といっています。
今度、あれにしようかな?