政治は、嘘で
庶民を煙に巻く。
経済は、絶えざる戦い。
そして人々は、平和で豊かに 暮らしたい。
日本がアジアを侵略したという認識はとりあえず共有されているワケだが、まずもってこの事が気に入らない。我が郷の面々も気に入らないが、ぐずぐずの豆腐の角の外務大臣の言葉であるから相手の事を斟酌してそのようなもの言いになるであろう。日本は朝鮮を併合した。当時の歴史からすればありふれたことであった。アメリカなんぞは北米大陸の西端まで征服したが、それでも足りずに、ハワイを併呑した。おおざっぱに言えば朝鮮併合はこれと似たようなもの。元寇の脅威は歴史の彼方に過ぎ去ったが、明治の御代にはロシアの脅威が迫るものとの認識が勝っていた。半島には潰え逝く清に事大する李朝があったが、その中身はロシアに蚕食されていたとは当時の日本の判断であった。
https://blog.goo.ne.jp/wagasato/e/72df62c5d17c386f3c80103067c48914
ブログ管理者の父も、そして叔父達も満州に、出征していた。
折に触れて、様々な話しを聞かされた。
それで実感しているのは、張作霖を爆殺したのは、関東軍などではない。
関東軍が配備される前までは、満州は化外の地（けがいのち)であった。
丁度、現在の中東は、イラクやシリアの東部など。外国の勢力が放った、テロリストが跋扈して、好き勝手をする。当時は馬賊という野盗が、良民を襲って略奪や陵辱を恣(ほしいまま)にしていた。其処に規律正しい関東軍がきて、満州の治安は安定した。なので、清の治安の乱れなどを嫌って、多くの人々が、満州に集まってきた。
東南アジアのほとんどから、米軍は撤収している。それで、残地諜者や破壊工作員が、まだいくらか潜伏している。
太平洋戦争とは、日米の艦隊戦に視点をあてて。そうして地域を限定した言い方なのだが。わが日本国の正史では、大東亜戦争という。今の中東・イラクを診れば判るが。米英などの戦争勢力は、末期の清朝を屠って食い物にしたかった。ところが、わが日本が満州経営に成功していた。米英から見れば、イラクはぶんどったが、隣国のイランは、結構安定していて、騒ぎを起こせない。
安倍首相12日からイラン訪問 米との緊張緩和働き掛け、成果は？
とにかく日本の軍部が悪かった。
とか、謂うことになっているが。悪いというか、マヌケだったのが、山本長官率いる海軍だった。アメリカの挑発に乗せられて、真珠湾を攻撃してしまった。
この反省からか、自民党政権は、絶対にアメリカの意向に。真っ向からは、ぶつからないようにしてきた。
それでも、日本の優れた工業技術がなければ、世界の物作り経済は成り立たなくなっている。この辺りを理解出来ない。韓国の現政治は、これから。地獄を見ることとなる。 日本の実質は禁輸政策。 こうでもしなければ、アメ様事大の韓国政治のマインドコントロールは解けない。
日本経済の海外進出は、謂わば。満州国を世界各地に作るようなモノ。
経済的には、『大東亜共栄圏』 が、この平成の時代には完成してしまった。
ベトナム戦争以後は、アメリカでも徴兵制が廃止された。
わが郷・左近尉が思うに、わが日本では。
経済的な、『徴兵制』が強化されようとしている。
消費税導入が、人々の生き血をすする。新たな徴兵制なのだろう。
庶民は豊かで平和な夢を見ていたい。
そして、政治家は。あらぬ子守歌で、人々の眠りを誘っている。
でも、本当に豊かになるには、経済の前線で戦わねばならない。
わが郷は思想の前線で、ちょっとは戦っている。
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