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「奈良山の嶺すら霧キラふうべしこそ籬マガキが下の雪は消ケずけれ (雪を詠める 2316)」
「奈良山の嶺さえ霧で曇るからまがきの下の雪は消えない()」
「こと降らば袖さへ濡れて通るべく降りなむ雪の空に消につつ (2317)」
「降るならば袖さえ濡れて通るほど降ればいいのに空に消えます()」
「夜を寒み朝門アサトを開き出で見れば庭もはだらにみ雪降りたり (2318)」
「夜が寒く朝戸を開き出てみれば庭は斑に雪が降ります()」
「奈良山の嶺すら霧キラふうべしこそ籬マガキが下の雪は消ケずけれ (雪を詠める 2316)」
「奈良山の嶺さえ霧で曇るからまがきの下の雪は消えない()」
「こと降らば袖さへ濡れて通るべく降りなむ雪の空に消につつ (2317)」
「降るならば袖さえ濡れて通るほど降ればいいのに空に消えます()」
「夜を寒み朝門アサトを開き出で見れば庭もはだらにみ雪降りたり (2318)」
「夜が寒く朝戸を開き出てみれば庭は斑に雪が降ります()」