そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#10.2337-10.2339

2011年10月31日 |  / 万葉集
10/31
「笹が葉にはだれ降り覆ひ消なばかも忘れむと言へばまして思ほゆ (雪に寄す #10.2337)」
「笹の葉に斑の雪が消えるよに忘れんといゃまして惚れます()」

「霰降りいたく風吹き寒き夜や波多野に今宵吾アが独り寝む (#10.2338)」
「霰降り強い風吹き寒い夜か波多野に今夜一人寝をする()」

「吉隠ヨナバリの野木に降り覆ふ白雪のいちしろくしも恋ひむ吾(あれ)かも (#10.2339)」
「吉隠ヨナバリの野木に降り覆ふ白雪が目につくほどに恋するわたし()」
コメント
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