そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#9.1712

2011年01月29日 |  / 万葉集
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「天の原雲なき宵にぬば玉の夜渡る月の入らまく惜しも(筑波山に登りて月を詠める歌一首 #9.1712)」
「天の原雲ない空に闇渡る月がはいるは惜しいことだよ()」
「歌枕筑波の山はどこにあるはっきりつかめ今後のために()」
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万葉集#9.1710-9.1711

2011年01月28日 |  / 万葉集
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「我妹子が赤裳湿ヒヅちて植ゑし田を刈りて収めむ倉無クラナシの浜(題闕1/2首 #9.1710)」
「かわいい子赤裳を濡らし田植えした田を刈り収める倉なしの浜()」
「この歌もだじゃれのような歌なりき倉なしの浜歌枕かな()」

「百伝モモヅタふ八十ヤソの島廻シマミを榜ぎ来キけど粟の小島は見れど飽かぬかも(題闕2/2首 #9.1711)」
「百のうち八十ほどの島見せど粟の小島は見ていて飽きぬ()」

「これら歌題は欠けれど人麿の読みし歌だとある人がいふ(右ノ二首、或ヒト云ク、柿本朝臣人麻呂ガ作。)」
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寒い

2011年01月27日 | 日めくり帖
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「廃プラのごみだす朝は凍てつきて舗装の道路ペキペキ音す()」
「ランドリー店先に座す子に降りしハラハラ雪は冷たくあらむ()」
「大池で降るこの雪も三ノ宮たぶん降らない曇れるだけか()」
「壁に付く温度計では1℃かなずいぶん寒い神戸の町は(センタプラザ西館の壁)」
「鳥運ぶインフルエンザを愛知でも罹かりたるらし寒さ応える(宮崎だけかと思っていたら)」
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万葉集#9.1709

2011年01月27日 |  / 万葉集
1/27
「御食ミケ向ふ南淵山ミナフチヤマの巌イハホには降りしはだれか消え残りたる(弓削皇子に献れる歌一首 #9.1709)」
「御食ミケを置く南淵山ミナフチヤマの巌イハホには雪が斑に消えず残れる()」

「この歌は人丸歌集に残れるといつも歌える神の存在(右、柿本朝臣人麻呂ノ歌集ニ出ヅ。)」
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喜味こいしさん死す

2011年01月24日 | 挽歌もどき
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「漫才の夢路いとしと喜味こいし弟追える兄貴のあとを(享年83歳)」
「しゃべくりと分類される漫才はほんわかしてて安心があり()」
「買い物の番組司会の前口上しゃべくり披露ガッチリ買えと()」
「兄逝きし後も気丈に講演をこなしていたと伝え聞けるに()」
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