2015/07/07
「奴隷ゆえあなたの望みそのままに仕える他になにをしようか(#57イントロ)」
「愛なるは愚かなものでわが愛もあなたのことは寛容である(#57)」
「神により奴隷にされたわが身には辛抱しかない何をされても(#58イントロ)」
「われ待つは地獄であっても咎めない汝が快楽に善悪あれど(#58)」
「太陽が五百周してなお君のその美に優る肉体はなし(#59イントロ)」
「昔にはきみに劣れる題材に讚嘆捧ぐ才ある人も(#59)」
「われわれの時も終わりに向かうもの恵みしものを無惨に壊す(#60イントロ)」
「わが詩は時の神にと抗いて来るべき時まで君を讃えん(#60)」
「きみの愛豊かであろうとわれのこと霊送り込み監視までせず(#61イントロ)」
「不寝番している吾は君のため遠く離れて気ままなきみの(#61)」
「自己愛という罪われに取り憑けど鏡を見ては邪悪に気づく(#62イントロ)」
「きみのことわが身のように称えるが老残飾る青春の美で(#62)」
「わが愛すものの命を断とうともその美を記憶にとどめおかんか(#63イントロ)」
「彼の美は黒きインクで詩のなかに永遠に生きんか緑のままで(#63)」
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