そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#14.3352-14.3354

2012年11月01日 |  / 万葉集

11/1
「信濃シナノなる菅スガの荒野アラノにほととぎす鳴く声聞けば時過ぎにけり(#14.3352 右の一首は、信濃の国の歌。)」
「長野なる菅の荒野にほととぎす鳴く声聞けば時は移ろう()」

「あら玉の伎倍キヘの林に汝ナを立てて行きかつましも寝イを先立たね(相聞シタシミウタ #14.3353)」
「あらたまの伎倍キヘの林に君立たせいくことできぬマスは共寝を()」

「伎倍人の斑衾マダラブスマに綿さはだ入りなましもの妹が小床ヲドコに(#14.3354 右の二首は、遠江トオツオミの国の歌。)」
「伎倍の人斑の夜具に綿多く入りたいもの妻の寝床に()」

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