2015/10/03
「『浮舟』は宇治十帖の物語トライアングルに悩みし女
(前シテ:里女
後シテ:浮舟の霊
アイ:里人
ワキ:旅の僧
)」
「長谷寺の僧みやこへと行く途中宇治の里にて女に逢える()」
「浮舟のこと尋ねれば話し出す二人の男に悩む姿を()」
「隠すよう住まわせたるも匂いせる宮に見つかり迫られたると()」
「悩みはて死ぬ覚悟してさまよいて取り憑かれては憑依をしたり()」
「前シテの女は告げる叡山の麓の小野を訪ねよという()」
「小野に着き浮舟のため読経をすれば顕る浮舟の霊()」
「叡山の横川の僧に助けられ死界さまようこなたかなたを()」
「汝がしたる弔いにより迷いたるわれも成仏させてもらうと()」
2015/10/03
「猿引きは猿の小袖をきぬた哉()」
「きぬた打ち村崎さんは日光の猿に小袖を着せたいという(真偽は不明)」
「俳諧師猿吟うにもワビ・サビが滲みでたりて唸らせたまう()」
「古池の蛙の句にて開眼す後の芭蕉はひと味違う(らしい。長谷川櫂)」
2015/10/02
「君嫁ユけり遠き一つの訃に似たり(前衛俳人、高柳重信)」
「『ましゅロス』と言うがあるらし福山をなくす気持ちをいうことらしき(福山雅治さん)」
「嫁になる吹石一恵を手放せる親の他にも猫持がいる(寒川猫持さんの患者でもあったらしい)」
「振られるは青春訃なり幾たびも味わいてきた持てぬ男は(わたしの実感)」
「猫持に招待状は来るのかな来たら報ぜよ式の模様を(エッセーなどで)」
「お似合いの夫婦なるかなさすがかな福山雅治よき男なり()」
2015/10/03
「夢の中壊した傘をジョンイルに弁償させる千円だけど()」
「弱腰の交渉なれど契約書判読不能で悪意満ちたり()」
「怯えつつ文句をいえば睨まれて拉致命令に危機一髪に()」
「シベリアに抑留されると変わりなし北の拉致にはダモイはないが()」
「戦いを仕掛けらるるも同じこと国家としても取り返したい(爆撃とは違う形での攻撃がしたい。)」