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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

東北での仕事

2011年04月13日 | 日めくり帖
4/13
「東北の大震災の復興に会社で支援募るに参加()」
「名取市の閖上ユリアゲ地区で壊滅の局舎に電気給する仕事()」
「発電機二台を切り替え燃料を継ぎ足す仕事われもできると()」
「発電機守りをしながら考える人の無力と自然の驚異()」
「できるなら友の安否も調べたいKさんのことSさんのこと()」
「今月の23日仙台に守りは三日で帰途は27日()」
「昨日の読売新聞閖上の日和山での鎮魂伝う(たぶんここに行くのだろう)」

万葉集〈雪2 〉#101037-10.1042

2011年04月13日 |  / 万葉集
4/13
「山の際マに鴬鳴きて打ち靡く春と思へど雪降りしきぬ (雪を詠める 6/11首 #10.1837)」
「山の際に鴬鳴いてのどかだと春というのに雪が降り続けり()」

「峯ヲのうへに降り置ける雪し風の共ムタここに散るらし春にはあれども(雪を詠める 7/11首 #10.1838)」
「峯の上降り積む雪は風とともここに降りくる春ではあるが()」

「この峰は筑波の山のことという桜の頃に降る雪歌う(右ノ一首ハ、筑波山ニテ作ヨメル)」

「君がため山田の沢にゑぐ摘むと雪消ユキゲの水に裳の裾濡れぬ (雪を詠める 8/11首 #10.1839)」
「君のため山田の沢でクワイ採る雪解け水に裳裾を濡らす()」

「梅が枝に鳴きて移ろふ鴬の羽白妙に沫雪ぞ降る(雪を詠める 9/11首 #10.1840)」
「梅の枝に鳴き飛び移る鴬が羽根白くする粉雪が降る()」

「山高タカみ降り来る雪を梅の花散りかも来ると思ひつるかも (雪を詠める 10/11首 #10.1841)」
「山高く降りくる雪を梅の花散って来たかと思ってしまう()」

「雪をおきて梅をな恋ひそあしひきの山片つきて家居らす君 (雪を詠める 11/11首 #10.1842)」
「雪を捨て梅を恋うなどしなさるな山の近くに家のある君()」

「山近く住むなら雪がまず先と梅はそのあと雪を歌おう(右ノ二首ハ、問答。)」