そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

森澄雄さん逝く

2010年08月19日 | 挽歌もどき
8/19
「書写山の麓フモトに句碑を見つけたり森さん姫路の出身らしい()」
「読売の俳壇撰者を退きし森澄雄さん旅立ちにけり(享年91才)」
「ある人は森さんの句を評しては少し多けり固有名詞が()」
「おおぶりで国見の作句多くありときに色気も漂うという(丸谷才一)」
「ボルネオで二百人中八人の生き残りなり森澄雄さん()」
「除夜の妻白鳥のごと湯浴みをり(森澄雄)」
「聖夜眠れり頚やはらかき幼な子は(森澄雄)」
「美しき落葉とならん願ひあり(森澄雄)」
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万葉集#8.1475

2010年08月19日 |  / 万葉集
8/19
「何しかもここだく恋ふる霍公鳥鳴く声聞けば恋こそまされ
(大伴坂上郎女が霍公鳥の歌一首 #8.1475)」
「どうしてかこんなに恋えるホトトギス鳴く声聞けば恋しくなるに()」
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