暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

日に日に悪化する痛みのパターンのあと、、、、、

2019年08月20日 19時23分55秒 | 健康

 

2019年 8月 15日 (木)

前夜なんとか痛みをやり過ごし、午後家庭医の訪問を受けた。 痛み止めとしてモルヒネの経口剤か座薬を処方することを話し合った結果、今までのパターンでは必ず吐き気の痙攣が伴うから飲み込むものより座薬がいいだろうとそれが処方され、午後家人が近所の薬局に行って受け取って来た。 

夕食後2時間ほどして9時を周って猛烈な痛みが下腹と腰にやって来たがそれは今までのパターンと同じだった。 そこで先ずディクロフィナックの座薬を挿れて20分ほど待つと痛みが幾分か引いた。 腹が張るのでトイレに行って戻ると吐き気が来た。 これもいつものパターンで背中を曲げて嘔吐の格好をしているとその時だけは腰痛が引くようだった。 これで収まるかと待っていると第二波が来た。 堪らずベッドの上を転げまわったけれどどうすることもできない。 ディクロフェナックの座薬がまだ入っているのでもう一度挿入するわけには行かずパラセタモール錠剤を服用した。 苦しみの中で薬の作用かどうかははっきりしないものの今までのパターンから感じていた或る現象を知覚していた。 

それはどんな格好で寝転んでも座っても痛む最中の或る時、或る格好で坐っていると左の下腹部、大腸のあたりがグルグルと音を立て腸の動きが感じられ、あるときに一度に急に痛みが引くことだ。 医者の説明では、食道・胃の殆どの部分が閉塞していて大腸の外部、腹膜に拡散・増殖している腫瘍が腸の部分か腰骨に関わる神経に接触し、それが痛みの原因になっていて、それがあるとき腸の動きか何かに依ってその接触が解け、離れた時に痛みが消えるのではないか、つまり、痛みは食物の塊がその辺りに来た時に神経を刺激するからかもしれない、ということだった。 つまり、腸にガスが溜まって他の部位を圧迫すると痛みが来るように下腹部の激しい痛みはそのようなメカニズムにも依って起こるのかもしれないということだ。 しかしはっきりとしたことは解らない。

このような痛みはほぼ30分に一度何波も戻ってきて結局9時から1時半まで続いた。 その間に処方されたモルヒネの座薬を挿入したがかなりの痛みは消えたものの腰骨の痛みは完全に消えることはなかった。 そんな痛みの経験と酷い疲れの中で寝入っていた。

 

2019年 8月 16日 (金)

昼前に家庭医の訪問を受けた。 前夜の経験から常時痛み対策をとることが検討され、8時間ごとにディクロフェナック座薬、6時間ごとにパラセタモール錠剤、3日ごとにモルヒネ貼付薬を繰り返すこと、そしてそれでも痛みが来れば取敢えずはモルヒネ座薬を入れる事となり、以来それを続けている。 今日(20日)に至るまで痛みは発症していない。 尚、食物が痛みの原因になるのだから朝食は別として昼食、夕食は取りやめ、スープなどの流動食にした。 もう普通の食事をすることはない。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿