暇つぶし日記

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家庭医のところに安楽死の為の申請書を持って行った

2019年07月24日 12時31分01秒 | 健康

 

自分の葬儀のためのアドヴァイザーとも多分3か月ほど先になる自分の葬儀のことを協議しはじめ、自分でまとめ上げた安楽死の確認書をもって家人、娘と一緒に家庭医のところに行った。 家庭医には既に国立癌研、ライデン大学病院から今までの検査結果と診断書類、これからの予測とその処置について連絡が行っていた。 

2年前の癌研での手術の前に手術中、術後に不測の事態が起こり人事不詳に陥った場合に蘇生措置をとらないという確約書を作っているのでそれが引き継がれること、安楽死の確認書の書類を読み合わせたところでは法律上の問題も実質的な問題もなさそうなのでこれを医師の委員会に送って諮られ登録されること、などが詳しく説明された。

自分の場合、治療不可能、回復の可能性ゼロであることと意識が明晰であること、これらから安楽死の認定には問題がないこと、例えば本人が希望してそれが複数の医師が余命約2週間と見た時、若しくは2週間前であっても絶えられない苦痛や急な不都合が起こった場合には手続きの5日間を経た後本人の希望、その時の事情に応じた措置で実行できること、もし何らかの事態が起こり本人の意識がなく危篤状態に落ちったときには蘇生措置の不要と言う念書と容態から安楽死の範疇は離れても苦痛なく永眠できるプロセスが可能性として幾つもあること、それらのことが説明された。

以上は予めほぼ分かっていたことではあるけれどここでは一つづつプロセスを踏んだ正式の話し合いであり、これも記録され本人の意思、確認がもとめられ、自分の作った書類にサインしてミーテイングを終えた。 次は医師会の許諾を伝え、さらなる技術的なこと、症状の可能性などについて来週家庭医が我が家を訪れて説明されることになっている。

夏日となり気温が上がり陽射しが強くなってきた通りの陰に芙蓉の花が大きく咲いて、夏が本格的になってきたことを告げている。



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