暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

車の後輪が突然パンクした

2008年09月06日 02時32分43秒 | 日常
2008年9月5日(金)

木曜の午後、いつものようにスーパーで買い物をしようと地区の住宅地の路地を走っていて通過する車の速度を路上の高低で自動的に落とすために10cmほど歩道を盛り上げてある部分をゆっくり乗り越そうとしたら突然ガツンというような反動があった。 それまで前を普通にずっと見ていて別段障害物も在った訳ではないし猫か犬が突然横切ったこともなく変だなと思いながらも停めようと思っても両側には駐車した車で一杯だし後続の車も何台かあるので直ぐには停められる気配でもなくそのまましばらく走った。 何かボソボソというかそんなタイヤの音がしている。

スーパーまでは500mほどの処にたどり着きあとはスーパーの駐車場に入れればかなりスペースがあるからゆったりと予備の車輪と取り替えができるし対処できる。 上手くいかない場合はそこからガレージにも連絡して待ち時間中にショッピングセンターをぶらぶらしていればいいと踏んでいたのだが、そこで急にハンドルに衝撃が来だしてガタガタと金属まで地面と擦れる音が激しくなった。 空気がなくなりタイヤが完全にペシャンコとなり金属の枠がほぼ直接に地面と接しているのだ。 そこで仕方なく最寄の交差点で右折して幸いなことに一箇所だけ空いていた駐車スペースにガラガラいう車を滑り込ませた。 それに先ほどから雷を伴った激しい雨も降り始めていた。

外に出て確かめて見ると予想道理完全に右側後輪がぺシャンコになっていた。 10分ほど雨が小止みになるまで車内でFM放送のジャズを聞いていてそのうち雨脚が緩くなったので外に出てステーションワゴンの荷物を納めるところの床を挙げて予備のタイヤと工具を出してジャッキで車輪を持ち上げ車輪の保護か装飾かしらないけれどタイヤと車軸を繋ぐ4つのネジに被せてあるプラスチック製のカバーを取り外そうとしたのだが上手くいかない。

この20年以上これまで自分の車をいくつか持ち、何回もパンク修理でタイヤの取替えをしているのだがこの車に関しては記憶がない。 はて、どうだったんだろうかとこの6年か8年ほどの記憶を辿っているのだがあいまいだ。 どの車も同じようなので記憶が混乱するのかはっきりしない。 大体しょっちゅうこういうことをするわけではない。 それに前回が何処でだったかも記憶がない。 金属の棒の尖った方をプラスチックカバーの隙間に入れて奥に微かにみえる車輪の内側にめぐらせてある針金の円とプラスチックの小片のつなぎ目の辺りを押したり少しひっぱり上げたりするのだが上手くいかない。 ダッシュボードを開けてプジョー406ブレーク、ステーションワゴンの分厚い説明書を見るのだがこのホイールカバーの外し方が書いてない。

ここまででもう20分は経過している。 いや、もっとだ。 雨と雷を凌いでいる約10分をいれれば30分以上か。 いらいらしてどうせプラスチックだから割れたものは接着剤で貼り付けるなり、もしそれがだめならどこかから中古のものを捜してくればいいと無理に力を入れてこじ開けたら簡単に開いた。 しかし、こういう風に開くとは予想もつかなかった。 これぐらいの力ならすでにここで出しているはずなのに。 それでは今までは少しこれに足りなかったのか、それとも、、、、、、。  まあいい、新しいにせよ中古にせよ次のを捜す手間が省けた。 

それから10分ほどで予備のタイヤを履かせたのだが今度はこのキャップがこれに装着できない。 予備は予備でも本当の予備で最高時速80kmしかこれで走れないようなしろもの、本当の予備タイヤである。 どうしてちゃんとしたものを入れておかないのか。 もしそうすると今度はパンクしたものをここに入れておきそのうちそれを忘れてしまい次にパンクしたときにパニックにおちいるからそれを防ぐためになのか。 そんな馬鹿がいるのだろうか。 私なら忘れそうだから、理由もないではないなと納得してそろそろと車を走らせ家に戻った。 既にいくら近くでももう車修理に、いや、タイヤ修理にガレージにもって行ける時間はとっくに過ぎている。 明日の早朝持って行かねばならない。

買い物を済ませベトナムから空輸されスーパーに並んだなんとかいう白身の淡水魚の開いたものにパン粉をつけてバターとオリーブ・オイルで熱くした中に両方4分ほど焼いたものにジャガイモの茹でたもの、ホウレン草のクリーム煮で二人の夕食にしてそのあと義姉の誕生日のパーティーに出かけた。 20kmほど離れた義姉とその夫の住む町までソロソロと車を走らせ出かけて戻ってきた。

 

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