マーケットを歩いていて花屋が何軒か連なっているところで、あれ、っと思ったことがある。 切花は年中いろんな種類を置いていて特に土曜のマーケットなど、週末に予定している来客の為、もしくは家族でちょっとゆっくりしたときに居間に花をと、花を求める人で花屋は賑わっているのだがその連なりに緑だけのセクションが出来ている。
多分温室で栽培した球根なんだろう、シクラメンや水仙などの球根から3,4cm緑の葉がのぞいたものを並べて売っている。 そういえばこの何日か風の中にも切るような寒さが後に引いて暖かいというのではないけれどもうそんなに寒くないという感じがするし自転車で走るにしてもこの2,3日手袋は要らない。 そういうときにこのような球根を見ると春の訪れが感じられるのだが、しかし、それも温室栽培の手助けがあってのこと公園や町のいろいろな緑地に去年の秋さまざまな球根が植えられているはずなのにまだそのような兆しはない。
そういえば今年も雪のない冬なのだが例年のとおり先ず雪割り草が出てこなければならないだろう。 それに水仙が続く、という手はずだ。 しかし、今のところ外気は寒くはなくなったというだけで自然界では特にその動きは見られない。 少々芽生えた球根を4つ5つプラスチックの植木鉢に入れ売っている。 一鉢1ユーロ70セントと出ている。 円が高い今、それは200円弱だ。
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