四ヶ月ほど前にうちの老猫がネズミをとったことを次のように日記にした。
http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/62319884.html
で、最近台所で何かしているとそれが昼でも夜でもこの婆さん猫が、アンティークといえば聞こえはいいけど実質ほぼ廃品のガス・オーブンとキッチンセットの隙間をよく覗いている。 初めは隙間風か何かかかと思ったのだが何かがいるようだ。
キッチンセットは流し台のついたユニットでその収納部分にはネズミの食料になるものは何もないしそれぞれのセクションには穴が無いけれど、水道、下水にガス、セントラル・ヒーティングの温水パイプなどが台所に通じているところには多小の隙間があるのかもしれなく、そこからこのチュー公が出入りしているのだろうとにらんでいる。 ただ、ネズミの都合のいいことには冷蔵庫、ガスオーブン、キッチンセットの間の隙間はネズミには行き来しやすいけれど猫にはそこが見通せるけれど鼻先しか入れなく脚を入れてもとても届かない。 ネズミにとってはここにいれば誰にも邪魔されず安心、猫にとってはネズミが匂うし音も聞こえる、ひょっとしてすぐ向こうにはネズミの動きも見えているのかもしれない、けれど入れない。 だからその悔しさと興奮の混じった鼻先を隙間に突っ込み絶えず尻尾を動かすしか能がない。 普通ネズミが生息しているのならどっかに小さな糞が見えるのだがどこを捜しても見えない。 もしこのジェリーらがフロアに出たりすると婆さんトムキャットがこの間のように捕まえるだろうからネズミは後ろを通路にしているのだろうと想像している。
そのうちどこかにあったネズミ捕りの小さな籠にチーズのかけらを入れて仕掛けてみようか。