暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

大風が2回吹いて我が家の被害は、、

2011年09月12日 23時00分54秒 | 日常


4月の16日の日記に「梨の木に花が咲いた」と題して下のように書いた。

http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/61736688.html

そしてその後そこに小さな実がなりはじめ5月22日に「梨の実がなりはじめた」としてこのようにも書いた。

http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/61841928.html

三本ある梨の木のうちちゃんと実がなった木は二本、それでもそれぞれ3,4個づつしかならなかったから実のなった初年度でもあるので少々心配していた。 もともと大きな西洋梨の実がなるものは避けて小さく硬いデザート用で甘く煮て添え物にするためのものを選んだのだがどうしてか思っていたより大き目のものが育っていたようだ。

6月の後半から8月の半ばまで日本にいたときにオランダの家人とスカイプで話したときに、大風が吹いて梨の実が幾つも落ちた、と聞かされていた。 オランダに戻ってからは10日ほど前にも大風が吹いてかなり育っていたものが落ち、息子がそれを庭から拾って持ってきた。 今日はまた大風が吹いて生ゴミのコンテナーがひっくり返ったほどで、テレビのニュースで立ち木が倒れているような被害が報道されていたのだが、我が家の被害は5月の22日に写真に収めたあの実が落ちたことだ。 

形あるものはこわれ、ぶらさがっているものは落ちる、とはいうもののちゃんと収穫時期にモギリ採る、という形にしたかったのにちょっと口惜しい思いだ。 それに実際、全長10cmのこの手の梨としては大きめのものであるから普通の果物としての梨とは比べ物にならず硬いのは当然だがはたして煮て食用にするのに適しているのかどうかちょっと分からないから2,3日陽に晒して煮てみようかと家人がいうので窓際に置いて様子をみることにした。 

これで木にはあと2個ぶらさがっているだけで今年はちゃんとした食用にはならない。 ラジオでは冗談かどうかしらないけれど、あすは「全国リンゴもぎとり日」と言っていた。 果物としての梨は別としてこのように煮物にする梨の収穫期はいつなのだろう。 ひょっとして収穫時期をすぎて大きくなりすぎているのだろうか。 煮物用だからぼてぼてまで熟れさせてはいけないのは当然なのだろうがどのようにして適当な時期をみるのか聞き忘れた。

もともとはクリスマスの家族ディナーで七面鳥とジャガイモに添えて軽くシナモンとポートワインで煮込んだ添え物の梨にするつもりだったのだがこれでは皆に廻るのは来年を待たねばならないかもしれない。

去年の春に植樹して去年はとうぜん実はまだなっていないが11月には葉に菌がまつわりついて「梨の木に病気が」として次のようにも書いた。

http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/61299805.html

その後、何もせず今年はそんな病気も出ず、このように少ないながら実もなって喜んでいたのにこの始末だ。 農家からいわせるとなんだそんなこと、というようなものだけれどそんな農家でも初めてのときは一喜一憂していたに違いないし、うちも来年から徐々に数が増え例年のことになるとここに書くこともなくなるかもしれない。

いづれにしても今窓際にある初物の梨が喰えるものか喰えないものかそれを確かめるのが楽しみだ。