暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

これじゃあ、まるで月のものじゃないか

2005年05月30日 11時50分00秒 | 健康
これじゃあ、まるで月のものじゃないか

毎朝、目覚めていちばんにすることは、寝ぼけマナコをこすりながら、腹に溜まった濃い小水を放出すべく階段を下に下りていくことだが、一番大切なのは、はちきれそうな膀胱ではなくて、ああ、くるぶし、足の指の付け根、関節、今日も何とも無いな、痛みの芽、兆しもないな、とぼうっとした頭の中で確認する事だ。 無意識の中での毎日の儀式である。 しかし、頭の芯にはびくびくしながら観察する他人がいる

それが、なんてこった、朝はどうということも無かったのに、夕食後おかしいな、またかな、いや、今日は立ちっ放しだったから、それでくるぶしを挫いたんじゃないかな、という想いだったのだが、夜がふけるにつれて確実になり、いまいまいのだ。 痛む。

この前ここに書いたのは26,7日前で痛みがどうだこうだ、薬が効けばいい、なんのかんのと書いた。 それで、その時はま、なんとかやり過ごして落着。

そのあとだ。 いい子にしていたのだ。 何も悪いものは飲んでいないし、、、、、。 昨日、一昨日は熱帯日で暑かった。 水分を取らねばならぬのにたぶん、少なすぎたのだろう。 それと、歯の裏側にこびりつくような金属製のブリッジ、と朝晩の口内洗浄のために舌の味覚が少々いかれているのかもしれない。 先週の土曜日に料理用の塩が切れたので青空マーケットの健康食品を売るテントで地中海の塩、というのを買ったのだが、にがりが入っているし、結晶というか顆粒がこれまでのより大きいので加減がいつもより塩辛目になる。 それでも、それを毎回舌で確認できる確信がないのだ。 時には過剰に塩辛く感じるし、また、あるときは全然感じない。 難儀な事だ。

今日は射撃大会で一日中、立ちっぱなしだった。 私でも若手に入る地区大会の主催クラブですることは多い。 30分ごとに2つの射場で15人と10人づつがそれぞれ色々な種目の銃を規則にのっとって13発づつ発射する。 その、監視員と標的の回収、新しい標的の装着、参加者の本人と銃器の確認、規則を口頭で説明して、開始後は安全の確認、参加者のこまごました不都合にすぐさま対応して円滑に協議会を運営する事、 これを11時から5時半までやった。 ほとんど立ちっぱなしである。 間の昼食もほとんど流し込むようにしてとったし、午後からは温度が下がってきてTシャツ半ズボンで出かけた姿には寒いぐらいなので、水分はほとんど取らなかった事が一番の原因だろうと素人医者の判断を下す。

そうそう、その間にも50m競技で1回、25m競技で2回、撃っている。 多分、自分の足をいとう、という習慣をつける時期に来ているのだろう。 うすうす、こういうことも感づいてはいたのだ。 1日で20kmほど歩いた翌日にも痛みが出始めたことがあったからだ。 しかし、そのときは、そろそろ、出てくる時期だろうと、そちらのほうに原因をあづけていたようだ。

夜中に痛くなり始めたので、考えた。 ディクロフィナックを8時間に1錠とコルヒチンを2時間ごとに2錠4回繰り返す。 そうすると、なんとかやり過ごす事ができる。 けれど、夜中に始めれば途中でコルヒチン投与が途切れるではないか。 中途半端に止めれば痛みがねじまがる。 翌朝、また一からやり直さねばならぬ。 そこで、思案。 けれど、痛みがいや増しに押し寄せてきたので、ままよと3錠水で胃に流し込んだ。 ちょうど、BBCで古いコメディーを再放送していたので、これをビデオに録画しようとテレビの前に中途半端に腰掛けてスイッチを押した。 どうせ1時に始まって3時に終わるのだから寝なくてはいかず、そのためのビデオではないか。 

ブロードウエーのコメデイー作家で70年ごろからテレビのシリーズの脚本をかいてきたニール・サイモンという作家がいて面白いのでこのごろは古い映画があれば録画している。 もう、30年も前に日本でも「おかしな二人」という凸凹コンビのシットコムが放映されていてよくみた覚えがある。 同名の映画、ウオルター・マッソーとジャック・レモンのコンビのテレビ焼き直しシリーズだったのだけど、シットコムの定石どうりアパートの部屋でほとんど全てが起こる。 しかし、二ール・サイモンの深い人間観察に基づいたジョークや皮肉には当時は聞き過ごしていたり、意味を軽く捉えていたものが多かったけれど、近年は特に夫婦間の会話の脚本には脱帽することが多い。種類は違うがポール・オースターのものにも共通する良質のブロードウエーの脚本である。

それに、ウオルター・マッソーは私の気に入りである。 名前が出て入れば大抵見る。 A級映画は少ないのではないか。 大抵はB級であるし、演技もかなり臭いところがあるが、好きである。 今日のものはアーサー・ヒラーが1971年に監督した「プラザ スイート」という3話連結のオムニバス映画でそれぞれにマッソーが主人公となる。 まあ、役の年齢設定が私とほぼ同じか若いぐらいだから、夫婦の会話には思い当たるところがそこかしこに散らばっていて考えこまさせられる点が多くある。 苦笑いの連続だ。 それぞれの妻のタイプが当時としては定型で、今となっては決まりきったそんな主婦の像にはかなりの批判があろうがしかし、それにしても男女の関係の機微がうまく軽妙な台詞に出ていて最後まで見てしまった。

115分の映画だからもうよなかの3時で、2回目のコルヒチンの時間が来たのでそれをまたもや水道の水で流し込んで、食後に掃除してあった3丁の銃器と弾薬の入った古かばんを抱えて痛む足を屋根裏部屋にえっちらおっちら上がってきて、コンピューターのスイッチと入れた。 ぽつぽつ打っていると、もうそれでも1時間半が過ぎてしまった。 今日は添削せずにそのまま、ブログに放り込んで眠る事にする。 ようやく痛み止めは効いているのだが、こんど目覚めた時が楽しみだ。

Sun. 29-05-05 定番スパゲッティボロニェーゼ

2005年05月30日 02時16分27秒 | 喰う
定番スパゲッティボロニェーゼ


朝   チョコレートクロワッサン
    ミルクティー 300cc


昼   豚まん(電子レンジ調製)
    炭酸水 250cc


夕   定番スパゲッティボロニェーゼ
    ミックスサラダ
    炭酸水 250cc
    さくらんぼ 1つかみ

    コーヒー 250cc
    クッキー 2個

晩   フルーツジュース  300cc

夜中  玉露  250cc