ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

バス通勤

2015-02-10 21:28:30 | 日記

 きょうも寒かったのですが、きのうほどではなく、人間は比較して我慢を知るのだなと思いながら帰りのバスを待っていました。

 

 すると、さっきエレベーター前で「さようなら、また来週よろしくお願いします」「来週ちゃうやろ」とつっこまれた総務課長補佐Yさんが私の前を通りかかりました。 あと2年で定年のYさんは、口は悪いけれどファイル能力がすごくて、そういうところを私は尊敬しています。 

 

 いつも面倒くさそうにしながら、ほんとうはいろんなところに配慮して「できへんわ!」といいながらも影できちんとやっておいてくれるタイプの人です。

 

 私「あれ、きょうは徒歩ですか?」

 Yさん「おー、車おいてきてん」

 私「どうやって帰らはるんですか?」

 Yさん「西大路まで歩き」

 私「えーーーこの寒いのに、遠いですよ、凍りますよ」

 Yさん「うーん・・・」

 私「いっしょにバスで京都駅から帰りましょうよ」

 Yさん「バスねぇ・・・乗ったことないなぁ」

 私「それなら、なおさらじゃないですか。 あ、京都駅行き、きましたよ」

 

 時間が少し遅かったせいか、バスには空席がいくつもあって、二人席もあいていたので並んで座りました。

 

 私「たまにはバスもいいでしょ」

 Yさん「まぁなぁ。 バスとか電車乗らんからなぁ。 車やったらインフルエンザにもかからんし」

 私「まぁねぇ。 人と接触しないですもんね、車なら」

 Yさん「車とは接触するけどな」 ←去年、後ろから車にあてられてむち打ちになっておられた・・・

 

 小銭がないというので、私が定期を買うまえに使っていた回数券を1枚ちぎってあげました。 

 

 京都駅について、しばらく地下街を歩いて、Yさんは伊勢丹で買い物をして帰るから、というので、別れました。 なにかおいしいもの買えたかな。

 

 きょうも空が澄んでいて、そのいちばん深いところに星がたくさん瞬いていました。 大きく息を吸い込むと、空の深さも吸い込みそうなほど冷たい空気。

 

 木曜日からまた新しい派遣社員が私のチームに入るそうです。 22歳の女子。 ちょっと楽しみです。

 

 

 

 

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