行ってみたいと思っていた葉ね文庫。(本屋さん)
大阪歌会の会場から近いことにきのう気づき、大阪歌会の帰りに寄れたらいいなぁと思っていました。
久しぶりの大阪歌会。 知らない人が増えていて、かなりメンバーが変わった感じがしました。
私が行ってなかった時間の長さを感じてしまいました。
行ってみて、歌会がはじまるとだんだん勘が戻ってきてそうだ、ここの歌会の感じはこんなだったなと思い出しました。
今回は私の苦手な鳩の歌を出したのでしたが、いろいろきけてよかったです。
実はきのう、Tweitterで「葉ね文庫」さんに「あしたの夕方伺うかもしれません」というようなメッセージを書きました。
「わからなかったら電話してください」とご親切に電話番号も教えてもらっていましたが、行ったことがあるという江戸さんに連れて行ってもらうことになりました。
おかげで、中崎町のかわいいお店に立ち寄ったり、おいしいカフェを教えてもらいながら散策し、葉ね文庫に到着しました。
小さなお店なのですが、本や同人誌が見やすくきれいに並んでいて、ああ、このお店の人は本を愛しているなぁと思いました。
しばらく本をみたりしていたら、「藤田千鶴さんですか」 と、声をかけられ、「『白へ』読みました。持って来てるんでサインしてもらえませんか」
といわれて、びっくり。
「重いのに持ち歩いてもらってるんですか」ときいたら、
「きのう、Twitterで読んで、会えるかと思って来てみたんです」 といわれて、Tweitterってすごいなと思いました。
なんでも、奥さんも読んでくださって、短歌を書き始められたそうで、お二人で会いに来てくださったのでした。
ひゃぁ。 こんなことがあるんだなぁ。
それから短歌について話したり、『白へ』の歌や構成などについても話し合えて、とても楽しかったです。
岡野大嗣さんが葉ね文庫の『白へ』におすすめコメント「ねるまえにおすすめ」と書いてくれたことがきっかけで、
それを神楽岡歌会でいっしょのミツマさんがスマホの写真でみせてくれて、それから行ってみたくて、初めて行った日に
すてきなことがあって、みなさんに感謝です。
葉ね文庫のとびやまさん、常連さんのまひろさんもとても親切で楽しいひとときでした。
短冊に1首を書いて託し、岡野さんの歌集『サイレンと犀』、石川信雄歌集『cinema』、榮猿丸句集『点滅』を買って
(それぞれにすてきなブックカバーをかけてくれました)、お店をあとにしました。
それから中崎町のかわいいショップにまた立ち寄り、隠れ家みたいなお店でご飯を食べて帰りました。
あ~ ほんと、いい一日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます