第９回あなたを読む会＆山城歌会

　先週の金曜日はあなたを読む会でした。　もう９回目。　続いています。

 

　今回はエッセイ１作品、童話１作品、短歌１０首、１０首と１３首、３０首が２作品。　みなさん、すごく意欲的です。　本気です。

 

　６人なので、一人に３０分を使い、２１時過ぎまで批評をしあいました。　かなり辛辣。

 

　私は童話を書き下ろして持っていったのですが、違和感のあるところ、不必要な部分、話のやま場となるところの持っていき方など、気づかなかったことをいろいろ指摘していただいて、これは手直しすれば結構いいものになるような気がしてきて、真剣に童話賞の応募を考えているところです。

　

　ほんとうにありがたいです。　メンバーのなかに、童話を書く人、童話の読み聞かせをしている人がおられるので、アドバイスのひとつひとつに説得力があって。

 

　きょうはお休みをもらって、山城歌会へ。　参加者１１名。　私が会場から一番近いのに、１３時ぎりぎりになってしまって、到着するとすでにみなさん席についておられました。

 

　歌集や総合誌の配布。　（最近は参加できないメンバーの方から、たくさんの書籍が会に寄贈され、それを少しずつ希望者へ配布しています）

 

　私もいただいた冊子など１回読んだだけで置いておくのももったいないので、持参します。　「読みたい！」という方がおられて、本も喜んでいると思います。　

 

　きょうの歌２２首はバラエティに富んでいて、夢の歌、日常の歌、回想の歌、病気の歌、介護の歌、叙景歌、家族の歌など。　読みが分かれたり、少し意味がわかりにくかったりする歌もありましたが、そこはちゃんと掬って読む人が何人もおられるので、個性的な読みが披露されても軌道修正されるのでした。

 

　歌の切れ目がきょうは問題になる場面が多かったと思います。　あと、リズムの良さ、悪さについて。

 

　やっぱり歌会に行くと楽しくて、帰りに買い物をして、ミートローフと蕪とベーコンとホウレンソウのシチューを作りました。　やっぱり５時に帰宅すると余裕があるなあ、と思いました。