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いつでも君のこと好きだったよ

春の嵐の翌朝に考えたこと

2023-04-08 19:23:12 | 日記
 きのうは春一番が吹いたとかで、すごい風だった。

 今朝、朝食をすませて水遣りのため外へ出てみると。

 まずは、きのうまで咲いていなかったチューリップがたくさん咲いていた。フリルタイプのはまさに髪ぼさぼさっていう感じで、「こんな髪でごめんなさい。風が強かったもので」と申し訳なさそうにそれでも咲いている。

 こちらこそ、あんな強風だったのに中へ入れずに気が付かなくてごめんね。でも咲いてくれて嬉しい。

 そのとなりのふっくらタイプのチューリップは首が曲がっている。「ごめんなさいね。しゃきっとできなくて、風が強かったもので」 いいのいいの。こんな悪条件でも咲こうとしてくれてありがとう。

 ガレージの黄色のチューリップは無事だった。でも・・・・・ 

 屋根のないボーダーガーデン(単なる隣のブロック塀との隙間のスペース)に毎年かわいい花をさかせるスノーフレークが全滅だった。茎の元から折れていて土にばさっと団体で横たわっていた。ああ。いままでも倒れては日が射したら起き上がったりしてきたスノーフレークの団体だけど、再起不能な倒れ方でかなりブルーになる。

 長年、GWの主役だったハゴロモジャスミンも2~3月にいったん暖かくなって新芽をだしたころに寒波が来て、新芽が枯れてしまって蕾がまったくない。毎年このころになると赤い蕾がたくさんついて「準備OK」っていう時期なのに。

 秋の主役の野葡萄は去年ガス工事により根元から切られて、また新しいのが生えてきたけど、やはり寒波にやられて弱弱しい。

 スマホに残している写真を眺めていたら、「2年前の今日」というのがでて、植物が躍動していて賑わっていた。こんなんだったんだなぁ。

 でも、だめな結果が目の前にあったとしても、そこから光を見出して進むのが大谷流。(毎日彼の放つ言葉をチェックして心に刻んでいる)

 野葡萄の葉がフェンスから消えたため、光がたくさんあたるようになった場所には新しい植物が育っていた。メダカの鉢に浮かべている浮草を間引いたものをぽいぽいと空いている鉢に積んでいたら、そこから根をだして増えていたのだった。

  

 ちょっとグリーン多めで地味な今年の植物コーナーだけど、長くやっていたらうまくいかない年もある。

 そして、塔のMさんにいただいた「宇宙アサガオ」なるものを撒いてみようと思って、きょうの午後、種を水につけておいた。それから綿の種を収穫したままになっていたものをふわふわ部分と種に分けたりした。

 親の介護ステージから自分の暮らしを整えるステージに。

 今年のモットーは自分の暮らしを整えながら、日本をめぐる。 暮らしを整えてインドアで過ごすというのと、積極的に自分で運転して行ったことのないところへ行く、という2つのことを二刀流でやろうと思う。 仕事もして、インドアとアウトドアを充実させ、短歌や物語づくりにつなげる。

 要するに、ようやく自分のために好きなことをやっていいときがきたのかもしれない。
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