今朝、起きなさいよ、と息子を見たら、5歳児くらいになっていた、という夢を見ました。
それで、ああ、懐かしいなぁと思って、朝のフルーツの用意をしようと、フルーツ皿を持ってシンクの前に立っていたら、上から重いものが降ってきて、私の手の中に落ちました。 降ってきたのは夫のコーヒーの壜。 それで、手に持っていた息子のフルーツ皿が割れてしまいました。 私のほうのお皿だったらよかったのに。 一瞬、なにが起こったのかわからなかったのですが、夫がシンクの上の棚からコーヒーの壜を取ろうとして、手をすべらせてしまったようでした。
かわいいプーのお皿だったのに。
マグカップと厚めの丸いお皿と、フルーツ皿のセット。 このフルーツ皿はいろいろ使えて便利で、小さいころはチャーハンやスープ、大きくなってからはサラダやフルーツのいれものとしてずっと使ってきたのでした。
会社に行って、普通に仕事をしていたのですが、ミスが多くてなんだか調子がでません。
15時ごろ、「あーお茶のもう」と思って、となりのNくんに、「きょうは調子悪いわ。 大事なお皿が朝割れたせいかな」といったら、「なんでそんなに大事なお皿を使ってたんですか」と訊かれて、ああ、と思いました。
だって、お皿だもの。
お皿は使わないと。 飾るだけのお皿ならいらないし。 気に入った食器を使う暮らしが好きなんですよ。
Nくん「 きょうの朝、仕事のこと考えてて、胃がいたくなって」
私 「うん。」
Nくん「 そんな夢みたんですよ」
私 「夢か!!」
Nくん「いや、もうほんまに胃が痛いんか、夢のなかで痛いんかわからんようになって」
私 「この時期はねぇ。 みんなそうやと思うよ」
そんな雑談をしていると、すうっと悲しみが薄まっていくような気がしました。 「あー悲しい」 といったら、「また飲みに行けばいいじゃないですか!」
お気楽なトトロである。 そういうのに助けられているような気もします。
私 「まぁ、もういい加減子離れしなさいよ、って神様からのおつげかなぁと思って」
Nくん 「お。前向きだ」
雨のなか帰宅したら、今朝割れたプーのお皿が、スーパーのビニール袋で覆われていて隠されたようになっていました。 息子がみつけてかぶせたのでしょうか。 息子のものを壊したんだから、ちゃんと今夜夫に謝ってもらおう。
ながいあいだありがとう。 さようなら、プー。
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