普通に仕事をしているだけの平日ですけれど。
がっかりしたのちがっかりが消え去る、という件2つがありました。
まず、仕事の帰りに鞄を手にもったとき、なんだか違和感を覚えて持ち手のところを見ると、持ち手の片方の縫製がほどけて、2ミリ幅くらいの細い紐がだらりと垂れていました。 え、なんで、こんなことに・・・・と思いながら、この紐をひっぱったらよけいにひどいことになると考えて、バスに乗りながら思案していました。
伊勢丹の靴・鞄修理に持っていってみようかなぁ。 靴はしょっちゅう修理に行くけれど、鞄もたしかやってくれたはず・・・
いや、その途中に、鞄を買ったお店があるから、なんとか簡単に修理する方法をきいてみようと思いつきました。
だって、9月の末くらいに買ったばかりだったから。 お店に持っていって、鞄を見せると、かわいい店員さんが、
「同じような例が都内であって、よろしければ新しいものと交換させていただきますが」 と言う。
買った日を訊かれて、「家に帰ったら確認できますから、あしたまた来ましょうか」と言ったら、「いえ、結構です。新しいのを持ってきますのでお待ちください」
え、 いま、鞄を交換するの?? と、予期せぬ事態に少々焦りました。 その日、会社のひとにもらったかぼす5個をあわてて補助バッグ(トートバック)に移し替え、ライフで買った苺大福3つも移動させました。 見られていないうちに・・・・と思っていたら、そこで店員さんが新しい鞄をもって戻ってきました。
携帯(ガラケー)を取り出し、財布を取りだし、飴やらチョコレートの包み紙やら、鍵、手帖、名刺、定期、眼鏡、ポーチ、前日奈良でもらったリーフレットやぞくぞくと出てきます。
こんなに詰め込んでいたら持ち手も壊れるでしょう・・・・と私が店員なら思います。
「たくさん、はいりますよね、このバッグ」とフォローしてくれたのですが、恥ずかしすぎる・・・
でも、そんなふうに2カ月使った鞄を新品に替えてくれるなんて。 親切だなぁと思いました。
庚申さんのおかげかな。 災いから守ってくれるそうですから。 さきに修理に行かなくてよかったです。
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