ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

宇治天ケ瀬メモリアル公園

2024-01-27 20:56:15 | 日記
 きょうは私の父の納骨の日。

 11時に家をでて、手続きをして12時スタート。天ケ瀬メモリアル公園。

 戒名もお経もなんにもないので、驚くほどあっさりしていた。

 事務局のひとの誘導にしたがって、お墓プレートの前に行き、お花を供えて、

 「最後にお骨に触れられますか」といわれたので、麻袋の上から骨に触れる。

 「あ、骨の形」と呟いたらくすっと笑われた。

 それから私が家族代表でお骨をお墓の中に入れて、プレートをかぶせた。

 だいたい最初から最後までで10分くらい。

 ちょっとあっけない感じだけど、それはそれで父らしいとも思う。

 春や夏に行ったときには緑につつまれていて、公園墓地という感じだけれど、冬は閑散としていた。また春になったら櫻のころに法要があるのでご参加くださいと言われて解散。

 あとは妹夫婦と私たち3人で和食を食べに行って、夫の実家に立ち寄ってみんなで阿闍梨餅でお茶を飲んで休憩。妹たちが帰ったあと、一度着替えてから、洗濯機の入れ替え。

 洗面所の大掃除に突入となる。

 夕方から城陽飯店で晩御飯。コロナの間ずっと休業していたから心配していたけれど、やっと再開していた。昔ながらの中華屋さん。義父母もいっしょによく通った店だった。

 夫が学生のころから顔なじみだった店主夫婦は引退されたのか、息子さんと思われるひとが厨房にいて料理を作っていた。味はなつかしいおなじみの味だった。チャーハンについてくるスープの味は前よりも香辛料が複雑になっていてさらにおいしくなっていた。

 これでようやく昨年秋からの仏事が一段落。つぎは3月の義母の七回忌と、義父の初盆という感じで間隔があいていく。こんなふうに人がいなくなってから気持ちが少しずつ落ち着くまでに時間がかかるものなんだなとしみじみ思う。

 今朝までとなりの部屋にあった父のお骨はもうないけれど、写真は飾ったままにしているから、これからもいろいろ語りかけようと思う。

コメント
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