ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

書くということ

2008-03-17 | weblog

 


三月は、初めての「文章講座」への参加から出発。
仕事をしていた時は、市主催の講座に参加するってことはありませんでした。
今まで、ちょっと興味はあるのだけど出来なかったものにチャレンジしたくて全く
偶然に、先月受講した○○支援セミナーに続いての参加となりました。
手紙の文章を少しでも上手く書ければなぁ、程度の気持ちでの参加でしたが、
う~~~甘かった。
小説や詩やエッセイなどを書いていつかは出版したい、そんな方が参加して
いるような講座だったのです。でも、しないより参加したほうがずっと得るものが
多かったです。一回2時間で、4回で終わるのですが、すでに 3回終了。
講師である松島義一先生のお話が興味深くて土曜日の午後が楽しみでした。
松島先生は元集英社出版部編集長であり、千葉経済大学講師でもあります。
又、文芸誌「すばる」の創刊に立ち会い、多くの作家を育てた経歴の持ち主。
個性豊かな方です。毎回、うわぁ~と小声で叫んでしまうような、伊達な格好
で会場に現れるんですよ。人の感受性や反応を試しているかのようです。
松島先生のことをもっと知りたい、と検索していたら、上手く講座の内容を表現
されている方の
こんなブログを発見しました。拝読して、やはりライターだね!
さすがぁ!と感じると同時に、マイブログを書くのが恥ずかしくなりましたが、ま、
比較するほうが間違いでした。

初日は3月1日。中央図書館の視聴覚室が会場。折りしも中央図書館の25
年目の創立記念日と重なり、当講座も、その頃の初代館長と講師との繋がり
があってこそ、初年度から実現したということが初日の説明でわかりました。
     “書き手と読み手が恋をする。
        書くことと読むこと、その間には恋が生まれる。”
というお話が特に印象に残り、へぇ~、、と聞いていましたが、ある日、そうか、
そうなんだ、だからいつも著者に夢中になってしまうんだ、と、ずい分遅れて講師
の云わんとしていたことが、すんなりと伝わりました。
感じている事を言葉を媒体として聞くと、別物のように伝わってくることも理解しました。
あぁ、楽しい。
自分が、思い感じていることを、その人もそのように感じて言葉で発信している!

4回の受講だけでは文章など、勿論上手くなりませんが、こんなに多くの市民の
方が参加していたことが判っただけでも収穫でした。 そしてこの講座から2つの
サークルが生まれ、松島先生がご指導されていることも知りました。

最初の講座で教材の一つとして使われた、谷川俊太郎氏の詩が素敵でした。

   ことば

 問われて答えたのではなかった
そのことばは涙のように
私からこぼれた

 辞書から択んだのではなかった
そのことばは笑いのように
私からはじけた

知らせるためではなかった
呼ぶためではなかった
歌うためでもなかった  
                    
ほんとうにこの私だったろうか                      
それをあなたに云ったのは 
あの秋の道で                     
 思いがけなく ただ一度 
もうとりかえすすべもなく

 

 

この日の夜は去年の10月以来、私にとって、2回目のワイン会がありました。
友人からのお誘いに、今回もつい乗ってしまいましたよ~~。
前のような生演奏付きではなかったのが残念でしたが、
今回もシャンパンで乾杯したあと、赤ワイン2種と白ワイン一種、
そして美味しいお食事をいただき、春の到来をお祝いしたつもりになりました。

・・・・・ 北イタリアのワインリスト ・・・・・

①Teroldego Rotariano '05 (テロルデゴ ロタリアノ) Trentino‐Alto Adige州
②Capitel Croce ’04 (キャピテル クローチェ) Veneto州
③Barolo “Vigna Mandorio" ’01 (バローロ “ヴィーニャ マンドルロ”) Piemonte州


 
◆ワインとシャンパン                        ◆lalaスタイルの有機野菜 バーニャカウダー
 
◆自家製ソーセージ                        ◆干しダラのラビオリ ヴィチェンツァ仕立て 
 
◆和牛ホホ肉のバローロ煮 有機ごぼうをアクセントにして  ◆お酒とアーモンドの香り豊かな、北イタリア風チョコプリン 

 

 

 


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4 Comments

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頭を鍛え・・・ (netton)
2008-03-24 09:18:56
松島義一先生の「文章講座」でどんどん知識を吸収して、益々素敵な女性へと変身ですね
あぁ~!ターシャさん、そしてbiancaさんが遠のいていく~~!f(^^;)
美味しい物をいただいて、グーな一日でしたね
どのワインがおいしかったですカァーΣ^)/?
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素晴らしい (poppy)
2008-03-24 21:55:45
ホント!どんどんbiancaさんが遙か彼方に~~

セミナー、文章講座と自分が興味あるものにはどんどん参加してすごいです
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Unknown (bianca)
2008-03-27 12:55:22
nettonさん、

私はnettonさんを追いかけたくてもそれが出来ないのよね。
で、少しでも参考になるかな、と、たまたま目についた講座を受けることにしたのですが、最初からガ~ン!
だらだらとやたら長く書いている文など、誰が読みたいものか、
とか、感情の垂れ流しはダメ。それを仕草や表情で表す、とか、
色々と参考になりました。が、忘れるのも早くて困ったもんです。
ワイン会では白ワインが好きでしたが、今回の赤は癖がなくて
どれも美味しかったです。名前が覚えられないので
参加しても無意味だったかもしれませんが!


poppyさん

遥か彼方なのはターシャさんで~す。
私はだれでも参加できるものに「参加した」だけ。
すぐ忘れてしまうおバカのbiancaですが、
★書けない時は、誰か一人、読み手を想定して書く。
★題材を活かすのは文章力だが上手い下手は余り考えないでよい。
★少しの体験に大きな想像を加えていく。
★「なぜだろう?」と思うことから文が出て来る。
 「なぜ」の引き出しを幼児のように多く持とう。
などなど、書けない時にヒントとなるアドヴァイスは
役にたちそうで嬉しかったです。
私にとって、書くことは手紙とブログ位ですが、
モノ書きにとって大事なのは、〔時間・恋〕=生きること。
とのお話に、な~るほど、と感心しました。







 

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有り難う (poppy)
2008-03-28 11:04:23
うぅ~んそうですか・・・
「なぜ?なぜ?」ですね
何でも当たり前のように思ってしまってる自分、
そしてすぐ忘れてしまう・・・・


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