ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

銀座にジャズが

2005-11-05 | music

 

今日は用事があって、友人と銀座で落ち合うことになっていた。
午前中なのに人出が多く、普段より浮き立った街の様子。
そして、「秋の銀座にジャズが響く」 のキャッチフレーズがあちこちに。
そういえば、新聞で゛宣伝していたっけ。
人づてに聞き、4丁目交差点の日産ギャラリーで予定表をゲットした。
用事を済ませて、お昼を、と、友人お勧めの「煉瓦亭」へ。
ここは、明治28年創業の洋食屋さんで、“カツレツ”誕生の店として有名だとの事。オムライスもおいしいと言うのでそれに決めた。

                    

14時からスターバックスのマロニエ通り店で、
14時15分からはヤマハ銀座店1階でジャズのステージがあるので、早めに切り上げて外に出ると、煉瓦亭の前はビックリ仰天、長蛇の列!
どうってことない店構えなのに・・・その気楽さと家庭的な温かみがいいのかな。
お味も素朴で知らぬ間に胃袋の中に消えてしまっていた。

ヤマハに行くには少し時間があったので、松坂屋で〈日野皓正 絵画展〉を見る。
有名ジャズトランペッターがアーティストとしての才能もあるなんて、ずるいよ~!

そしてヤマハに着くと、すでに満員の人・人・人。
2階のギャラリーの隙間からやっとこさ見聴き出来た。
そこには22歳の天才トランペッター、市原ひかりが、細い体でトランペットを携えて、1stアルバム「一番の幸せ」から、何曲かを披露。
こんなかわいい女の子が・・・日野皓正もびっくり!ではないかしら。

   
               
ヤマハの並びの「カフェーパウリスタ」 で、しばしコーヒータイム。
これまた創業100年近くになるという老舗のカフェだ。
初代社長は笠戸丸にて初の移民団長として渡伯した方で、サンパウロ州政府より、サントス珈琲豆の継続的供与と、東洋における一手宣伝販売権を受けたという。
その頃の店舗は、交詢社や時事新報社の前ッ側にあったそうで、大正時代は文化活動の一拠点で、菊池寛、芥川龍之介、久保田万太郎、佐藤春夫、獅子文六などなどが常連だったそうだ。近年(?)では、ジョンとヨーコが三日三晩来店したとか。レジ前に置かれている<カフェパウリスタ物語> を手にすると、この店の歴史がよく判る。

さ~て、お次は・・・ティファニー本店でのライブを聴きに、Let's go!
ここでは、Connie Evingson & Clearwater Hot Club (USA)が出演。
私の知らないジャズプレーヤーばかりだが、それも当然だ。
よく聴いていたコルトレーンやバド・パウエル、ビリー・ホリデー、MJQ、ニーナ・シモン、アート・ブレーキーなどはもう懐メロ組? いえいえ。
ジャズ全盛時代のモダンジャズは、クラシックの名曲の数々と同様に、モダンがオールドーモダンになるにしても、きっとず~っと残っていくに違いない。
ちょっと楽しくて若返った土曜日だった。
VIVA!JAZZ!!

   
      ★ ティファニーにて

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (やんちみき)
2005-11-08 08:24:39
コルトレーン好きですねー。エリックドルフィーとか、クリスコナーとか。。。夜中に聞くジャズって素敵!
返信する
みんな懐かしい! (bianca)
2005-11-09 01:20:26
ミッドナイトジャズ、いいですねぇ。

エリックドルフィーもよく聴きましたよ。

音楽はジャンルを問わず色々と好きですが、ジャズは特別。(美空ひばりも好きですが!)

返信する