ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

ダバダ~~♪

2005-12-20 | music

  

12月19日 7時開演 
仕事帰りに文化村のオーチャードホールに向かいました。
今日だけの東京公演。
どうしようどうしよう・・・と思いながらも足は渋谷へ。
《恋するガリア》のテーマで、そのジャズスキャットに首っ丈になって以来のファン。
家には、ちゃんと今日のことをほのめかせておきましたよ。
ご飯だってpm8時にセットしてね。
娘は旅行中。息子は多分私より後に帰宅予定。
問題はパパだけ。なら、なんとかなる。

14年間連続で、クリスマスシーズンに来日し、
その最高のア・カペラを聞かせてくれます。
私はこれで2度目。当日券は6時からの発売。
そして、1階5列17番という最高の席を手に入れることが出来ました。

  biancaにそっくりのミレーユ・ダルク  プッ!)

     the swingle singers hpで是非私のお気に入りを聞いてください。
       とっくにご存知のお方も大勢いらっしゃるでしょうが、この曲が始まりでした。

      ★music → hear it で、2番目のCD (live in Japan) をクリックすると、
      その曲 「LARGO」 がお聞きになれます。   

 スィングル・シンガーズ1963年にパリで結成。
ご存知のようにダバダバダバ・・というジャズスキャットで
バッハを歌ったのが始まりで、その「ジャズ・セバスチャン・バッハ」が
世界中で大ヒット。
「恋するガリア」はその2年後に公開された映画のようです。

オリジナルメンバーはもう一人も残っていませんが、現在は
イギリスを拠点に厳しいオーディションをくぐり抜けた男性4人女性
4人の8人が結集し、そのすばらしい歌声を世界中に届け続けています。
今回は、以前聴きに行った時の来日メンバーのうち、女性2人が
入れ替わっていましたが、内容はその時同様にバッチリ決まり、
彼らの抜群のハーモニーと人間離れした高度なテクニックは、
信じられないくらい輝きを増していました。

バックを流れる静かなドラムの音、トランペット等の管楽器、
これがすべて彼らの“声”のなせる業なのです。
言われなくてはぜ~ったいに信じられません!
「音楽という名の付くものなら何でも歌ってしまえ!」がモットー、
と聞いてやっと頷けるのですが・・・見てよし、聞いてよしの
最高級なア・カペラだと断言できます。

今回のコンサートの演奏曲目は:

第一部
 ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)
 クリスマス協奏曲~第一楽章(コレッリ)
 G線上のアリア(バッハ) 
 前奏曲とフーガト短調BWV578~フーガ(〃)
 平均律クラヴィーア曲集Ⅱヘ短調~前奏曲(〃)
 ディドの嘆きの歌(歌劇『ディドとエアネス』より(パーセル)
 ボレロ(ラヴェル)
 ・・・来年の、モーツアルト生誕250年を祝して・・・
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク~第一楽章(モーツアルト)
 ピアノ・ソナタ ハ短調K.545~第一楽章 (〃)
 トルコ行進曲 (〃)
 キラキラ星変奏曲 (〃)

第二部はクリスマスメドレーの数々でした。
中でも嬉しかったのは、クリスマスになるといつも
知らず知らずのうちに口ずさんでいる「ハッピークリスマス」
と、「スノーマン」よりの“Walking in the Air”。

家族を引き連れて聴きに行きたかったのですが、
今回の東京公演は平日でしたので残念無念でした。


それにしてもあの肘掛は、どっちの人がどっち側を使えるのかなぁ?
シートとシートの間のたった一つの肘掛。早いもの勝ち?
隣のおじさんがはみ出して肘を乗せてきたので、
肘鉄砲を食らわしてやりたかったけど、
相手によってはワクワク ドキドキの肘掛だったりして。
・・・ん? biancaこそ肘鉄食らッちゃうだって? そんなぁ!

なにはともあれ、きょうは大好きな音楽が聴けて
「ビアンカの HAPPY NIGHT♪」となりましただ~。