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鶏肉のチリンドロン煮

2008年04月29日 | スペイン料理
スペインのアラゴン地方の郷土料理であるチリンドロン煮。
アラゴン地方はカタロニアの西に位置します。
そしてチリンドロンとはカルタ(カード、トランプ)のことで、色とりどりの野菜をトランプに見立ててついた名前だそうです。

1、鶏もも肉300gは一口大に切り、塩・胡椒を振る。
2、タマネギ1/2個は粗いみじん切りにする。
3、ピーマン(緑・赤それぞれ1個)はヘタと種を取り縦に4つに切ってから、長さを半分にする。
4、ロースハム3枚は半分に切ってから1cmの幅に切る。
5、ニンニク1片はみじん切りにする。
6、水煮トマト缶1缶はボウルにあけ、手でトマトをつぶす。
7、厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、ニンニクの香りが油に移ったら鶏もも肉を入れて焼く。
8、鶏肉の色が変わったらいったん取り出し、オリーブオイルを足してタマネギを炒める。
9、タマネギがしんなりしたらピーマンとロースハムを加えてさらに炒め、全体に油が回ったら鶏肉を鍋に戻す。
10、トマト、水カップ1を入れ、固形スープの素1個、ローリエ1枚を加えて、沸騰したらやや強めの弱火で30分ほど煮る。
11、全体がトロリとしてきたら塩・胡椒で味を調え、火からおろす。

鶏肉が柔らかく、トマトソースがほのかに甘く、とても美味しく出来上がりました。
残ったソースは炊き立てご飯にかけていただきました。


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